皆さんこんにちは。
エンタです。
雨ですね(笑)
雨男の私は気になりませんけど、子供のテンションは↓↓↓のようで。
プールに連れて行けと言うので午後からプール行って来ます。
閑話休題
あたまのデ!
鉄筋挿入工やっていますよね。
施工で何よりも一番大事なことがあるんです。
削孔して、鉄筋入れてグラウト注入します。
ココで一番大切なことは、
鉄筋の頭出し(あたまだし)量です!
全国的にもほぼ同じ長さを出してると思いますが、100㎜です。これが基本です。
例えば、グリーンパネル等の受圧板が入ったとしても受圧板から100㎜です。
頭出しはあくまでも受圧構造物の表面からです。
地山自体に不陸があった場合に不陸の事を考えていないと頭出しが足らなくなることがあります。
こんな感じで100㎜は取れていますが受圧板や、プレートは取付られません。
これだと山を削るしかありません。
この様な時は、下記の様にして下さい。
不陸の一番高いところに合わせてそこから100㎜取るようにして下さい。
浮いた部分には地山以上強度のある土砂か、モルタル、ソイルセメントなどで間詰めすれば問題ありません。
土嚢にソイルセメント入れてピンで張り付けても大丈夫です。
現場の形状でどうしてもその場所にしか打設出来ないって結構有ります。
そういう時は上記の様にして下さい。
そして、間詰めは必ず地山以上の強度のあるもので行って下さい。
この100㎜はネジを締める上で非常に大事になってくる、ネジしろってやつです。
これが少ないとネジの掛かる量が減ったり、振動などで外れやすくなったりするんです。
先日書いた、コーキングなどで外れないようにする事は大事ですが、
基本的な状態でも外れないことが大前提です。
それではまた。
はじめまして。法枠に鉄筋挿入を行いましたが突出量が設計の100mmよりも出てしまっているところがあります。(120mmから150mm)この場合の対策などありませんでしょうか?
いつもありがとうございます。
法枠の場合だと出来形不足と言われる可能性が高いです。
ただし、法枠に多少の不陸や角度調整が必要な場合は角座金の下をモルタルで盛って角度調整した様にするほか無いです。
出来形不足だと再削孔、再施工の可能性大です。
ありがとうございます。現場で色々検討してみます。。。再施工・・・・
前回、質問させていただいた高柳です。鉄筋の頭の出の件で再度、質問させていただきます。法枠ではある程度不陸があるため、間詰で取り付けプレート寸法分(150×150)不陸を整正した場合、鉄筋の頭の出の管理はその間詰からでよいのでしょうか?それともあくまでも法枠自体からになるのでしょう?
お疲れ様です。
不陸調整した部分からの測定で問題ありません。
が、ココで気になるのですが、そもそも頭部長(10㎝程度)管理は仕様書にも管理項目にはありません。
なので管理する必要は有りませんが、ただ、鉄筋が長く目立つ場合は指摘される場合があります。
よろしくお願い申し上げます。
何度もすみません、上記の方法がOkとして管理的にプレートからの鉄筋の出を測り、それからプレートの厚みをプラスし鉄筋の出の数値とするのはまずいでしょうか?
聞かぬは一生の恥です!ドンドン聞いて下さい。
下記にも書きましたが、社内基準か何かで頭部長を測定していますか?
仮にそうだとして、プレートは抜きにしての長さになります。
頭部10㎝はモルタル面からの長さになります。
ちなみに、設計計算書の設計長は恐らく50㎝切り上げの鉄筋長になっているはずなので、数㎝入っていなくても強度計算的には問題ありませんが
削孔長からの出来形不足になる可能性があります。
そこをどの様に役所に話すかが難しい所ですが、数カ所で有れば役所も・・・
全箇所であれば難しいでしょうが、その昔私の先輩監督が役所と打合せの結果、削孔長を1本数㎝ずつ減額にした事を思い出しました。
誠意を持って対応して頑張りましょう!
お世話になります。管理項目としてもともとは鉄筋挿入にそういう管理項目はないのですが、発注者側がロックボルトの管理項目を用い管理してくださいとのことでした。。。もちろん長いのは全数ではありません。法枠からでは測定する箇所で微妙に高さが変わりわかりにくいので、プレートを設置後、頭の出を測定、その測定値にプレートの厚みをプラスした値で行っていこうかと思います。設計10cm、プレートから頭の出9cmプレートの厚み1cm なので9cm+1cm=10cmでOKという感じです。
お疲れ様です。
なんだか大変そうですね。。。
変な管理は困ったものですね。
頑張って下さい!