皆さんこんにちは。
エンタです。
先日から長野の方に来ています。
なぜなら本日こちらの会社の忘年会だからですw
ただそれだけ!ではないのですが、まぁそれメインに近いので行ってきますw
Aフルエンザも完治しております!!
閑話休題
うちの事務所で防凍剤の話になりました。
うちの社員には防凍剤は意味がないと言う理由は伝えていました。
なので知ってはいるのですが、元請が使うと言えば使用することになります。
防凍剤を使わないって選択肢は「これって今までの事を全否定することになりますよね?」
と言うので、そうだなぁ~って思いましたw
それをよく考えると、我々技術者が凍結しないようにするための努力の一環です。
しかし、本当にそれが凍結しないかどうかを検証した人は現場技術者は少ないです。
我々日本人はメーカーが作ったものを疑いません。
メーカーが作ったんだから間違いないでしょう!って思います。
私もそうです。簡単に信じちゃいますw
特に我々の土木業界はメーカーがしっかりしていると思いがち。
しっかりしていないと言う事ではありませんが、メーカー側も実はわからない人多いと思います。
メーカー営業マンもしっかり把握しているわけでは無いと言う事です。(成分や仕組み)
特にこう言った「剤」と付くものですね。
流動性を上げる物や発泡させたり、硬化遅延させたり様々な剤の付く製品。
メーカーからすれば我々使用者は素人同然ですからわからなくて当然です。(化学系は分野が違いますから)
が、使用実験は出来るんです。
防凍剤を使用する際に、
全く使用しない供試体と使用した供試体を作って下さい。
同じ寒い環境で置いてみて下さい。(凍結する環境)
実際どうなるか?
練り混ぜ温度はどうか?
練り混ぜ温度が低い方は強度も低い。高ければ強度も高い。(凍結する条件において)
1週強度はどうか?
4週強度はどうか?
それ程手間はかかりません。若干試験費がかかりますが、知れてます!
実験した結果が明確に出れば使用する理由にもなりますし、使わない理由にもなります。
昔から使用しているから凍っていないと言うよりも、実は使用しなくても凍らない地域だったのかもしれません。
凍ると言う固定概念を拭わない限りいつまでも防凍剤を使用することになってしまいます。(無駄金?)
全ての防凍剤が悪いと言っているわけではありませんが、
一部の防凍剤が意味をなさないと言う事実を知っているので、皆様にはぜひ実験してほしいです。
私も来年はめちゃ寒い場所でモルタルの仕事があるので楽しみです!
各種防凍剤と呼ばれるものを実験させて頂きます。
今後どの防凍剤が効果があるのかを検証していきたいと思います。
それではまた。