皆さんこんにちは。
エンタです。
お盆休みの長期休暇。人によっては11連休!
ちょっと少なくて9連休!
がぁ!!!しかし!!
現場から離れて、心も体もリフレッシュ――のはずが、休み明けの現場でこうなってませんか?
「えっと…今日の段取りって何だっけ?」
「あれ、この材料…なんでここに置いた?」
そう、脳が思考停止してるんです。
そしてこの状態こそ、事故の温床になります。
なぜ事故が増えるのか?
長期休暇中、脳は完全に「休暇モード」に切り替わります。
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仕事モード:段取り・危険予測・集中力フル稼働
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休暇モード:のんびり・単純思考・危機意識低下
再び仕事モードに戻すには時間がかかるそうです。(脳の構造上)
この切り替えが完了する前に現場作業を始めると、
普段なら気付ける危険にも気付けない。
休み明けに起きやすい事故例
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足場の段差でつまづく(ヒヤリハット)
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重機の死角に人が入っても気付かない(コレだけはマジでヤバい!)
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玉掛けワイヤの点検忘れ
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手順や段取りのミス
だいたい「うっかりミス」ですが、休暇明けはこの頻度が確実に増えます。
脳の再起動を早める方法
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復帰前日に軽く仕事モード
→ メール確認・現場写真チェックだけでも効果あるそうです。 -
初日はウォームアップ作業
→ 重作業や危険作業は2日目以降に -
危険予知活動(KY)の時間を長めに
→ 休み明けは意識的に危険予測を増やす
長期休暇明けは、脳のエンジンが完全に温まっていない状態です。
そのままフルスロットルで作業すると、事故の確率が跳ね上がります。
休暇明けこそ、
ゆっくり再起動+安全第一。
脳のウォームアップは命を守る一番の近道です。
それではまた。