鉄筋挿入工の裏込不陸調整のやり方はこの3つ

皆さんこんにちは。

エンタです。

鉄筋挿入における背面処理ってどの様に行っていますか?

ザブトン枠

鉄筋挿入工だろうがグラウンドアンカー工だろうが不陸がある時は基本的に面を綺麗にして受圧板を設置します。

なぜかと言うと、圧力が綺麗に地山に伝わらないからです。

 

と言っても、鉄筋挿入工の場合待受ですし、緊張力が掛かっている訳ではありません。

ハッキリ言えば付いてりゃ良いんですw

しかしそれじゃ検査は通りません。

 

って時の対策としては3つ有ります。

 

1,モルタル吹付前に鉄筋挿入工を施工し、グリーンパネルを設置

その上からグリーンパネルごと吹付てしまえば全部消えますし、綺麗に仕上がります。

 

2,ざぶとん枠を設置しパネルを取り付ける。

これが一番無難でしょうが、お金掛かる。

 

3,受圧板裏にマットを取り付ける(吹付である程度不陸を消す必要がある)

これもざぶとん枠よりも安く済ませる戦法ではあるんですけど施工者の技術に偏りが出ます。

吹付け完了全景

隙間にモルタルを詰めると言うその場しのぎの技も有りますが、意味がないですねw

経年劣化でポロポロ取れるので検査対策?だけで、効果も無いです。

 

今のところはこの辺が主流だと思います。

どの様に施工するかは施工者次第ですが、1が仕上がりも全てが綺麗でだと思っています。

 

それではまた。

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