皆さんこんにちは。
エンタです。
先日やっと吊り式削孔の現場が終わりました。
と言う事で今日は鹿児島に来ております!
なぜかと言うと、ある法面屋の監督に呼ばれて、アレをやりに来ました!!
11日には帰りますけどw
閑話休題
吊り式削孔などのシングル削孔の鉄筋挿入工でどうしても鉄筋入らない場合がありますよね?
そんな時の対処方です。
と言っても、削孔しても何度も孔壁が崩れる様な所では気休め程度ですw
まず、なぜ入らないか?って事から考えて見ると、当然ですが孔壁が崩れるんですよ!
じゃぁなぜ崩れるか?って事は、そうです!設計が悪いんです!!w
って事言ってもしょうがないですし、設計は程万能ではないんです。
代表的な部分の土質はN値がしっかりあって自立する予定の山だったんです。(設計では)
しかし、予想に反してそうではない部分も多々有るわけで、山の中は見えません。
施工側で対応するしかないので、対応しましょう。
まず、どの程度入らないのか?って事なんですが、殆ど入らないのか?一部分なのか?
最初、最後の少しだけなのか?
簡単な方法として、一回所定の長さ、方向に向けて削孔します。
その後、ビット1本分程度横か、縦方向にズラして削孔します。
そしてゆっくり削孔することで、孔が広がっていきますので少しでも入りやすくなります。
一番の手間は鉄筋が入らないのを無理に入れる作業が一番時間がかかります。
すこし時間がかかっても削孔で何とかできる方が体力的にも時間的にも楽です。
鉄筋を入れるだけでも体力消耗しますからねw
孔内掃除もしっかりやった方が効率が良いです。
これでも入らない場合があります!
ではそれはどうするのか?それ以外に手があるのか?
グラウトはどうするのか?
ってことが気になりますよね。
それはまた明日に。
それではまた。
P.S 鹿児島は東海地方よりも涼しくてビックリしました。