鉄を切る!(その1)

皆さんこんにちは。

エンタです。

鉄切りビットって使用したことありますか?

私は過去に2回使用しました。

それは集水井工の時ですね。

ライナープレートを切ったりするのに使用しました。

その時はコンポジットタイプを使用したと思います。

鉄切りビット

これがコンポジットタイプのビットですね。

通常のビットとの違いは針のようにチップが埋まっていないと言う所ですね。

このコンポジットの成分は通常のビット同じタングステンで出来ており、その周囲がロウで埋められて盛られています。

 

鉄板に当たってゆっくりと鉄を削る感じの使用感です。

今回結構厚い10㎜のシートパイルに穴を開けました。

削孔箇所のケーシングが当たる位置にビットのズレ防止をしていなかった為に結構時間が掛かりました。

φ135のコンポジットビットで1時間半程度w

次回もう一度ズレ防止を行ってからの時間が正確だと思うのでその辺はお待ち下さい。

ズレ防止をしないと鉄板に当たると滑ります。

滑ると上手くハンマー叩けないので大変です。

鉄切りビット

ココまで来るのに1時間ですね。

ココからはだいぶ早かったですけど。

鉄切りビット

最終的にはこの様な感じです。

ビット径と似たようなサイズなので(クリアランス2㎜程度)、実際の削孔時にも土砂の流出がほぼありません。

 

次回はズレ止めを使用し時間の測定と、削孔動画と別の種類のビットをご紹介します。

 

それではまた。

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