皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ご紹介した、65kgの削孔機はカニクレーンで削孔出来る超軽量削孔機になりましたw
現在施工中ですのであまり大々的にお見せ出来ませんが、この様な感じです。
写真のカニクレーンは前田製作所のMC305C-3と言う機種で車重が約4tあります。
私的にカニクレーンの信用度があまりなく、すぐ転ぶって思っていて大きいサイズでの施工にしました。
実際はこの1ランク下のMC285C-3でも十分なレベルで吊れそうです。
特にカニクレーンの安全性が高くよほど下手なことをしなければ転ばない安定性w
昔のカニクレーンはよく倒れていたので足に細工を。。。(自粛)
とりあえずフィードをウインチ行っているのでそれをエアーモーターに変更する予定です。
恐らくコレであればスキッド式としても簡単に作れそうなので単管削孔であればすぐに現場に持っていけますし、
最悪はバラせば手で持っていけます。
活躍出来る場所は恐らく狭小地でしょう。
現状で削孔径φ65×4.0mであれば、吊り下げ式の場合1日当たり最大で8本~10本程度です。
人力移動で施工した場合だと1日当たり最大4本~6本。(コツをつかめば)
人力移動だとやはり大変ですので施工量落ちます。
基本的には削岩機なので硬い岩には強いのですが、柔らかい崩れる山には苦労します。
何せ山が自立しないのでw(出来るだけ設計変更)
スイベル式なので水も使えるところは便利です。
本体の長さが3m弱なのでハイエースに乗せることが出来るので簡単に現場に搬入出来る手軽さがメリットでしょう。
デミリットはやはり削孔機としては弱いです。
押しすぎるとエアーの力なので止まってしまいます。
その辺の調整は慣れでしょうね。
なのであまり期待せずにとりあえず削孔出来る機械と考えれば良いですよね
あまりにも軽いので反力をしっかり取らなければいけないのは少し面倒です。
とりあえずこんな削孔機ですw
もう少し改良して削孔しやすい様にして見ようと思います。
あわよくば売って見るのもありかなぁ~w
もう一個の油圧式の削孔機も実験しているのですが、
それのガイドセルが今週仕上がるので楽しみです。
が出して(見せて)良いのか分からないのでとりあえず確認が取れるまでは自粛で
そろそろ全体的に落ち着いて来そうなので、このような機械の作成と修理が増えそうですねw
また、行政の方は繰越発注がバシバシ出ているようなのでその辺の積算、設計の手伝いも増えてきています。
今年度も残す所1ヶ月+今日で終わります。
安全に年度をまたいでいきましょう!
それではまた。