皆さんこんにちは。
エンタです。
先週ずーっと長野で仕事していたんですが、ちょっと自分自身の不甲斐なさを確認出来た事がありました。
その週はずーっと腰が痛くてマッサージを呼びました。
腰が痛い理由はここ最近内業が多くて椅子に座りっぱなしだったんです。
だいぶ凝りまくってましたw
ピンポーンとホテルのチャイムが鳴り、ドアを開け「どーぞー」
ってスグにベッドに横になった私ですが、一向に入ってこずにドアが閉まってしまい、再度開けに。
そして入ってくるやいなや、私の靴や室内スリッパをことごとく踏んでいくので、変わった人も居るもんだと思ってマッサージを受ける私。
またその方マッサージがうまいんです。
非常に上手くて痛気持ち良い感じで眠気を誘う。
あっという間に60分が経過し、終了しました。
そこで按摩師さんの顔を見たときに、ハッとしました!
按摩師さんは盲ろう者だったんです。
その時、私は
「私は目が見えているのに何も見えていない!」
愕然としました。
自分自身の不甲斐なさに。
見えてる方って見えているようで見えていない。
見ていない人ってイッパイいるんだろうなーって感じました。
私もその一人です。
普段見ているようで大事な事を見落としているんです。
それが何かは分かりませんが、その時は私は靴やスリッパを踏んで行く姿で気づくべきだったんですよね。
下手すりゃそれにつまずいて怪我をさせる可能性もあったわけですから。
これが想像力の欠如です。
勝手に当たり前と思ってしまっていたんです。
正常性バイアスってヤツです。
これは現場にも通じることです。
普段の生活にも。
我々はもう少し想像力豊かにあらゆる方面での可能性を考えながら、そして状況を見つめながらしっかり見ることが大事です。
そうする事で事故等のトラブルを限りなく少なく出来る。
見ているようで見ていない!だからこそしっかり見る!
を意識していく様にしていきたいですね。
それではまた。