被圧水の高い削孔(その4)

皆さんこんにちは。

エンタです。

今年も折り返しました!

つい最近コロナ渦だ、自粛だ、って言いつつすでに7月2日・・・

早いですねー

今月もアッチコッチと行かせて頂きますのでよろしくお願いします。w


閑話休題

先日のクローネンビットによる削孔のその4です。

クローネンビットによる注入

前回注入まで行いました。

削孔の所で書き忘れていたのですが、クローネンビットでの削孔時はクローネンビット自体が厚みがあります。

削孔長が10mだった場合に10mの削孔長だとクローネンビット分が削孔不足になります。

その辺には留意しておいて下さい。

クローネンビットによるアンカー挿入

セメントミルクがケーシング内イッパイの状態でアンカー体を挿入します。

挿入が終わった時点でケーシングを回収します。

 

ケーシング回収時にはまずケーシングを逆転させます。

逆転させる事でロックが解除されます。

下記動画で確認して下さい。

youtubeでない動画にしてみましたw

なぜかというと、こんなしょうもない説明動画はわざわざyoutubeじゃなくても?

って思ったのでwww(逆に見にくい??)

 

まぁこんな感じで逆転することで外れます。

しかし、ココでとりあえずハンマーで叩きながら逆転の方が安全です!

叩きながらケーシングを逆転します。

そして上に上げてみて下さい。

アンカー体が供上がりしていなければ問題ありません。

もしも、供上がりしている場合はまた下げて同じ様にやってみて下さい。

クローネンビットによるケーシング回収

ケーシングを回収していくとクローネンビットだけ残って回収出来ます。

その際に大事な事は1本回収するごとにセメントミルクを追い注入して下さい!

ただでさえ被圧水があるところなので常にセメントミルクを入れないと押し出されたりする可能性が非常に高いです。

ケーシングを抜くたびに追い注入です!

クローネンビットによる削孔注入挿入完了

これでクローネンビットによる通常の削孔・注入・挿入は完了です。

だいたい分かってもらえましたか?w

まぁ1回やればたいした事は無いのでお試しあれです。

 

それではまた。

クローネンビットは藤原産業にお問い合わせ下さい。

被圧水の高い削孔(その1)

被圧水の高い削孔(その2)

被圧水の高い削孔(その3)

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