皆さんこんにちは。
エンタです。
水圧の高いところの削孔において前回クローネンビットをご紹介しました。
クローネンビットの削孔方法をご紹介します。
と言っても実際は至極簡単で通常のシングル削孔(アウター削孔)と同じです。
アウターケーシングのスターティングにクローネンビット専用のドライブシューをセットします。
次にクローネンビットを取り付けます。
イモネジの所にしっかり噛むように取り付けます。
イモネジの所はグラグラです。
この程度でなければ逆に取れないと意味なくなるのでw
正転では取れませんが、逆転にして軽く打撃を与えると取れます。
取れていない場合はアンカーが供上がりするのでスグに分かります。
これで完成です!
この状態で削孔していくわけですが、確実に砂質土で無ければ削孔に非常に時間が掛かります。
玉石混じり土や礫の場合削孔に結構な時間を取られます。
また、粘土でもはじかれたりします。
その場合は種類の違うクローネンビットを試してみるか、先に2重管削孔し次にクローネンビットでの削孔をオススメです。
削孔スピードが歴然と違います。
それではまた。
クローネンビットは藤原産業にお問い合わせ下さい。