被圧水の高い削孔(その2)

皆さんこんにちは。

エンタです。

水圧の高いところの削孔において前回クローネンビットをご紹介しました。

クローネンビットの削孔方法をご紹介します。

 

と言っても実際は至極簡単で通常のシングル削孔(アウター削孔)と同じです。

クローネンビット

アウターケーシングのスターティングにクローネンビット専用のドライブシューをセットします。

次にクローネンビットを取り付けます。

クローネンビット

イモネジの所にしっかり噛むように取り付けます。

イモネジの所はグラグラです。

この程度でなければ逆に取れないと意味なくなるのでw

正転では取れませんが、逆転にして軽く打撃を与えると取れます。

取れていない場合はアンカーが供上がりするのでスグに分かります。

クローネンビット

これで完成です!

この状態で削孔していくわけですが、確実に砂質土で無ければ削孔に非常に時間が掛かります。

玉石混じり土や礫の場合削孔に結構な時間を取られます。

また、粘土でもはじかれたりします。

その場合は種類の違うクローネンビットを試してみるか、先に2重管削孔し次にクローネンビットでの削孔をオススメです。

削孔スピードが歴然と違います。

 

それではまた。

クローネンビットは藤原産業にお問い合わせ下さい。

 

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