皆さんこんにちは。
エンタです。
ブログ何書こうかと思って、過去の写真を見ていました。
たまたま誤って日付を入れた写真があったのでw
2003年に恐らくこの頃の業界的には珍しいリフトオフ試験及び除荷工を行ったときの写真です!
この現場は国交省の災害現場で私は1次下請の現場監督でした。
法切り以外が全て法面工事で非常に苦労したことを覚えています。
この時はグラウンドアンカー工定着後に受圧板が曲がってきたんです。
その為、山が動いたのか受圧板が曲がったのかを調べる為にリフトオフ試験を行いました。
実際は受圧板とザブトン枠の隙間があった為受圧板が曲がったという解釈になり手打ちになりました。
この当時、私はその結果が気に入らなくてメッチャメーカーと喧嘩しましたwww(若かりし堅物が教科書通り)
その他の設置された受圧板にも同様の隙間があるのにも関わらず、施工不良と言う結果に。。。
施工会社の責任と言われたときは無茶苦茶腹が立ちましたねw
最終的に受圧板はその現場では再購入しました。。。。(他の現場でちょうせい?・・・自粛)
仮にそれが全国の全ての現場に明るみに出た場合、それはそれでトンデモナイ事で・・・・
イロイロありますよね。大人の事情が。
切断して確認した画像ですが、内部の鉄板が曲がっています。
この写真は極一部ですが、溶接の切れているところもありました。(当時の写真は全て保有w)
原因はイロイロあると考えられますが、この現場では不陸調整がうまく行っていなかったと言う理由になりました。
役所のおとがめもなく、何だかスルーな感じでw(大人の事情)
今現在私は不陸調整においては非常にうるさく言いますw(経験上)
やはりこの時の失敗(ホント?)が糧になっています。(昔はマットは無く発泡スチロールのみで対応)
過去にコンクリート製PC受圧板等でも割りまくっていますから経験値多いですwww
今では滅多にこの様な事は有りませんが、不陸に関しては気を付けて下さい。
出来る限りマット等を使用した方が良いでしょう。
ちょっとした手間を省いて大きな手直しよりも、すこし手間を掛けて安心と信用が大事です。
失敗しないに越したことはありませんが、失敗よってその後の思慮が変わってきますね。
経験に無駄なモノは何一つ無いってこの事だな~ってヒシヒシと感じます。
それではまた。
P.S カッコ書きが多い今回の記事ですが心の声です気になさらずにw