自宅の下の崖(法面)や石積が崩壊する(民間人向け)

皆さんこんにちは

エンタです。

ここ最近いろいろな所の法面が崩壊していますね。

横浜・中区の崖崩れ 住民の避難続く

のり面崩壊

崩壊の原因はいろいろとあるのですが、大体が水です。

大雨や長雨などが続く梅雨時期においては非常に危険な状況になります。

 

うちへ連絡くる場合(調査)のケースとして、

1,変状なし(危機管理意識高い)

2,すでにはらみ出し

家の崖が崩壊する前兆

3,庭が下がっている

家の崖が崩壊する前兆

4,崖(法面)にクラック(ヒビ)が入っている

家の崖が崩壊する前兆

5,石積が下がっている

家の崖が崩壊する前兆

(※画像の前兆が全長になっています誤字スイマセン)

 

空石積や裸のまま(処理なし)の崖(法面)は上記の様な場合だと崩壊する恐れが十分にあります。

特に梅雨の長雨や豪雨などでは著しく危険度が上がります。

その際は十分に気を付けてください。

出来る事なら上記の様な変状がある様でしたら避難していただくことをお勧めします。

 

よく、石積に目地を塗ってるから大丈夫!って方がいます。

玉石 目地

目地ってこの様に石積の隙間に入れてあるモルタルですが、

崩壊のパワーの前には何の意味も成しません。

目地がある事である程度石同士が連続性が増すのですが、

通常の目地ですと微量ですのでほぼゼロですw

崩壊に対しても抵抗力はほぼないので空石積は信用してはいけません。

対策をするのであれば早めの対策をオススメします。

 

それではまた

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