皆さんこんにちは。
エンタです。
私が書いているブログですが、現場施工や問題に対する、
答え・対処法を書いています。
昔、私がまだ駆け出し法面屋の頃、
仕事のやり方や、方法、結論などはどちらかと言うと、教えてくれない方が多かった。
経験してからとか、そのうち分かるとか、
そんな曖昧な理由で教えてもらえないんですw
その時になって初めて教えてもらう事も多いわけです。
しかし、ある程度の技術者になると、こうしたらあーなる。
あーしたらこーなるって、って分かってるんですよ。
私の経験上、答えを最初に持っていると対処しやすいんです。
どうなる、こうなる、そうなる。
イロイロな答えを持って、何か起きた時に、答えを選ぶ。
すぐ解決です。
経験していなくても、答えを知っていれば、
現場の問題を解決出来ます。
閑話休題
最近購入させて頂きました。
やっぱり便利です。
手で計算すると地獄ですw
以前までは知り合いの会社に行って、借りて積算してましたw
管理者側には当たり前の話しなのですが、
職人側の方にはなかなか縁遠いです。
積算とは要はその工種の歩掛かりに応じて役所のお金を計算する事です。
下請けなら関係ない!って思っていませんか?
実は関係あるんです。
まず、役所が元請けにいくらで発注しているか。
落札率から経費率はどの位かなど、情報の塊なんです。
自社が請けた金額は妥当なのかどうか。
市場単価は土木施工単価に載っていますから、簡単に調べられます。
しかし、載ってこない工種もあります。
それをしっかり分かっておく必要があります。
知っていると知らないとでは雲泥の差です。
元請けの交渉の材料にもなりますし、
現場での変更検討時に参考資料として積算資料を
1次下請けとして元請けに提出する事も出来ます。
元請けの入札時に専門業者の参考資料としても提出出来ます。
やはりかなりハードルは高いですが、やってみる価値は十分にあります。
しかも、最近の積算は1円単位で合わせてきます。
すでに積算も職人の領域なんです。
積算職人という職業です。
と言う事でまた。