硬化遅効性減水剤を使ったセメントミルクの施工テクニック(コレで現場に余裕が生まれる)

皆さんこんにちは。

エンタです。

テリッとした猛暑が続きますね~

空調服が一切効かず、脱いで長袖の方がかなり楽です。

空調服は気温がある程度下がってからですよ!

【注意喚起】空調服が逆効果になる危険な気温帯とその対策とは? ~気温35℃超・高湿度環境での正しい熱中症対策~

暑い


閑話休題

セメントミルクメの硬化がメチャ早いですよね!!?

35℃を超える猛暑の中、

「ポンプが詰まった」

「ホース内で固まった」

「ホースから出てこない」

って地獄、ありませんか?

この時期にこうなると一気に硬化してホース捨てる事になります。。。。

グラウトミキサー

こう言う時の対策って行っていますか?

 

職人の中にもたまに水を入れてゆるくする人がいます。

それだけは絶対に避けて欲しいですね。(やったらダメです!)

そう言う人に限って適当に水入れたりするんです。

 

そりゃコレだけ暑いと水も熱を持ってて多少は気化もします。

しかし、ここで水を入れると品質管理はどうなのよ?

ってなりますよね。

 

そこで対策です!

1,プラントに影を作る!

グラウト

だいぶ変わりますよ!!?

仕事する人もかなり楽になります。

コレが一番のオススメポイントです。

夏場は鉄板です。

2,硬化遅延材(FT700)を使用する。

コレも意外と鉄板だと思います。

コレ使うとほんと固まりません。

そのためしばらく放置しても大丈夫なので沢山練って放置w

 

設計でシーカセム(旧マスターロック&旧レオビルド)が入っていたら、変更しましょう!

品質向上の為に!!

創意工夫でも良いのですが、出来ればお金も変わってくると思うので変更が望ましいですね^^

FT700N 混和剤

硬化開始時間はザックリですが、3倍以上です。

2%も入れたら5時間は硬化しませんw

しかし、硬化した後の強度発現は通常の高性能減水剤と変わらないので安心して下さい。

 

3日でも十分今日は発現します。

こう言った混和剤を使用すればかなり施工も楽になります。

なにせこの暑さですから少しでも楽に施工出来る様にしたいですよね。

 

頑張って乗り切って行きましょう!!

 

それではまた。

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