皆さんこんにちは。
エンタです。
先日長野の現場でイロイロと打ち合わせと、今後の打合せをして来ました。
現場も結構厳しい所で大変でした。
まぁ久々のザッ!法面工事!!って感じでしたね。
出来るだけサクサクと安全に終わらせてほしいですね。
打合せの中で、こんな言葉を聞きました。
しいそさん
知っていますか?
現場で始めて聞いた時は、聞き取れもせず何回も聞く始末。
聞き慣れない言葉は聞こえないですね~w
漢字で書くと
尸位素餐
と書くそうです。
意味を来たいた時に吹き出したんですが、
地位にありながら何の働きもせず、いたずらに給料をもらうこと、またはその人
これって、大手によくありがちな構図ですよね。。。。w(やはり人が多いとしょうがない部分)
俗に言う窓際族とかですかね!!?
指示だけ出して現場を歩かない監督
よくいるんですよ。現場に来てはパソコンの前や事務所に座って、
「ここはこうしろ」「明日までにこれやっとけ」って口だけで指示を出す人。
でもその人、現場の足元や細かい状況を全然見てないので、
突然パトロール来たりちょっと何か起きたら下請の責任にする人がwww
“現場を歩けば一目で気づく危険”を見逃してしまう。
結局どうなるかというと、職人や下請が「危ない!」って気づいて報告するまで放置なんです。
これ、本当に質が悪い。
危険は後から報告が来るものじゃなくて、先に監督が見て潰すもの。
現場を俯瞰してみて、瞬時に察することで防げる不安全。
それをしないと、事故が起きるギリギリまで放っておかれる。
しかも、そういう監督に限って口癖は「なんで言わなかったんだ!」
コレ多いですよね?w
現場からすれば「いやいや、あんた一度でも歩けば見えただろう」と言いたくなるわけです。
こういう状況を“尸位素餐”(しいそさん)と言わずして何と言うか、って感じですよね。
現場で汗をかく人に対して、指示だけで給料をもらう姿勢は、まさにこの言葉そのもの。
現場では毎日状況が変わります。
監督は毎日見回って異変に気付くことが大事です!
そして、そうする事で写真を取るタイミングを逃したりする事も減りますし、出来高も正確に把握出来ます。
何ならその職人の歩掛も拾えますよね?
とにかく現場をしっかり見ることで色々な事を防ぐことが出来ます!
現場を回るとイイ事ばかりです!
監督は現場をしっかり見て確認して、指差し呼称して行きましょう!
それではまた。