皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ある方と話しをしていた中に、なるほどと共感出来る話がありました。
書類に関する事なのですが、
我々公共事業者にとって書類は付きものですよね?
施工前に施工計画書、工事中の打合せ簿や毎月の履行報告、安全書類、最終的に竣工書類などなど様々な書類を作成、提出すると思います。
施工管理をされている方であれば必ず見覚えがありますよね?
最近は写真の方はかなり電子化が進んできているので印刷することは少なくなりました。
しかし、書類に関しては今だ印刷し提出しているかと思います。
まぁPDFの場合も有るでしょうが、書類に関しては紙の方が見やすいですし管理しやすいですよね。
最終的にはPDF化でデータ管理良いとは思いますけど。
その方いわく、書類の善し悪しで現場の出来映えや管理方法などが想像出来ると言うのです。
ようは、キタナイ書類(分かりにくい書類)を作る人は現場もキタナイ。
施工管理不足が顕著に見られると言うのです。
完璧に書類が出来ている人は現場も完璧だそうで、特に指摘される事も無く、有ったとしてもかなり少ないと言う事でした。(なさ過ぎて訳のワカラン重箱の隅をつつかれるらしいですw)
私も書類はかなりこだわった時期がありまして、ここまで作るのか?って位ドハマリしたことがあります。
そして、ある事に気がついたのがその時期ですね。
それは書類を分かりやすく表現し、かつ完璧に(自分の中では)仕上げた時の現場検査はメチャ楽なんです。
書類検査で半日みっちり検査されたとしても、検査官が書類は良く出来ていますって言われるとメッチャ嬉しいです。そしてその後の検査はさら~っと簡単に終わっていきます。
これが書類に不備ばかり有ると現場はかなりみっちり検査されます。(若い頃は私も結構有りましたw)
役所からすれば書類も、現場も信用ならんって事です。
書類を完璧にデキル人は現場も完璧という事ですね。
まぁあまりにもこだわりすぎるのも良くないとは思っていますが、何事もホドホドが良いでしょうね。
しかし程を知るにはある程度ハマって仕事する必要もあります。
監督の点数は最終的に竣工検査後の評価点(公共の場合)が全てですから、そこにこだわって仕事するという事が監督の1つの目標でも有るでしょう。
最後は現場表彰とか最高ですね。
現場監督はとりあえずこの辺を目指すと分かりやすい目標になるのではないかと思います。
それではまた。
P.S
私は今や元請け業者ではないので現場表彰を受けることはありませんが、ハッキリ言って羨ましいですよw
かつての同期や知ってる監督が表彰受けたと連絡してくれる時は私も凄く嬉しいです。(監督冥利に尽きます!)
なので、私的にはそう言った現場のお手伝いが出来る事が嬉しさの1つです。