法面工事において、コンクリートかモルタルか?(その1)

皆さんこんにちは。

エンタです。

吹付工

吹付工してますか?w

コンクリートとモルタルとは

今回は、コンクリート吹付とモルタル吹付工について。

まずモルタルとコンクリートの近いは知っていると思いますが、おさらい的に。

項目 モルタル コンクリート
主な材料 セメント+細骨材+水 セメント+細骨材+粗骨材+水
粗骨材(砂利) ❌ なし ⭕ あり
配合比 1:4セメント:細骨材 1:4:1セメント:細骨材:粗骨材
水セメント比 45%~55% 45%~55%
強度 コンクリートより低い モルタルより高い

 

項目 モルタル コンクリート
主な違い 粗骨材なし 粗骨材あり
圧縮強度(28日) 10~30 N/mm² 18~40 N/mm²
引張・曲げ強度 低い 高い
剛性(変形しにくさ) 低い 高い
ひび割れ耐性 割れやすい 割れにくい
構造材として使用 ❌ 不可 ⭕ 可

なぜコンクリートの方が強いのか?

一言で言うと「砂利(粗骨材)が荷重を受け持つから」

通常のコンクリート構造物では!って事です。

圧縮試験

モルタル

セメント+砂+水

力をほぼ セメントペースト が受ける

⇒ 強度に限界、割れやすい

 

コンクリート

セメント+砂+砂利+水

砂利が骨格になって力を分散

⇒ 圧縮・曲げ・耐久性すべて向上


コレが一般的に言うコンクリートとモルタルの違いですね。

特に重要構造物(橋脚の下部、上部工など)ではコンクリートが主流ですよね。

では、コレが我々の法面ではどうなのか?

法面工では

基本的に法枠工はモルタル。

吹付工はコンクリートのイメージですよね。

その違いはご存知ですか?

 

次回に法枠工はなぜモルタルなのか?を書いて行きます。

 

それではまた。

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