皆さんこんにちは。
エンタです。
雨が今週はヤバイですね・・・
吹付があるとなんともデキナイ感じで困りますねー
雨で遅れると、全体的に後ろにシフトしてなんともならなくなるので本当に困ります。
昔から法面工事と舗装工事は付帯工事と言われていました。
この付帯工事(ふたいこうじ)と言うのは、
「主たる建設工事を施工するために必要な他の従たる建設工事」
「主たる建設工事の施工により必要を生じた他の従たる建設工事」
簡単に言うと、メイン工事以外の工事です。
だから全ての工程が最後の最後!
メイン工事時に土工屋はそれなりに施工をしていきます。
何せメイン工事なので元請からもとやかく言われず、
工期のほとんどの工事なのでどちらかと言うと土工屋の言いなり状態w
最近は特に土工屋も数が少なくって来ているのか?かなり無茶を言う方も居るそうです!(あそこの元請が言ってたw)
そして、最後の最後に法面屋と舗装屋登場な訳ですよ。
そこ言われるのが、「工期厳守で○○日までに完成で!」ってテヘペロって言われますwww
ちょっま!!
土工事の時は週休2日でのんびりやってたヤン!?
急に休む暇もなく、早出残業でやれって酷くない!?ってよくある話しですw
恐らく法面屋は常にそれを思っていますよね。
しかしそこは法面屋・舗装屋!
工期までにキッチリ仕上げて行きます。
大手になれば、2班・3班・4班入れて一気にたたみ掛ける事ができます!(大手の強さ!!)
通常の土工事であれば絶対にあり得ない出来高を上がる事が出来るのが法面屋・舗装屋の魅力です。
一気にドンとやれる魅力です!
そしてまた次の現場に行く。
数千万の現場でも長くて半年程度で終わってしまうので次から次に新しい所に行ける法面屋w
イロイロ県外行きたい人には特に魅力的!
地元が良いって方結構いますが、地元なんてジジイになったらいつまでも居れるんですよ?
例えば65歳で定年したら一生そこにいるんです!死ぬまでw
だったら若いうちにイロイロ旅して仕事するって良いと思いませんか?
実際は近い県外とかが多いのですが、道をいくらでも覚えます!
どこの県に行っても道を知ってる男ってカッコいいですよね^^
ご当地の美味いもん食べたり呑んだり!
そして、定年したら過去に施工した場所を回りましょうwww
そう言った魅力もあります。
そう思えば法面屋の仕事って最高ですよね^^
メイン工事ではありませんが(たまにメインもある)、専門性が高すぎて他工種から来てもサッパリ分からない世界!
慣れてしまえば簡単ですが、突き詰めて行くと奥が深すぎる世界に来ませんか?
そして法面屋は70歳超えても仕事できる特殊な世界でもあります。(土木は多いですけど)
なぜそんな年配でも仕事が出来るかと言うと、ロープにぶら下がるからなんです。
重力の分解で考えた時に、70kgの人がロープで法面にぶら下がります。
その時法面の角度は60度だとします。
ロープにかかる荷重は約60kg位(F1=体重sinθ)になり、
地山側に向かう荷重は約35kg(F2=体重cosθ)です。
何が言いたいかと言うと、足腰にかかる負担が減るんです!
平地に立っているよりも楽なんですよね~
ロープに体を預けた方が(たぶんあってるw)
大変な時も有るけど^^
今後は特に一生食べれる技術職になって行く事間違い有りません!
なぜならこれだけ人手不足だと確実に単価は上がっていくからです。
ある意味転職出来る方は今がチャンスという事になります。
もしも、土木業界で転職するなら法面屋を超オススメします!
と言う事で今日は法面屋の魅力?(それだけか?て言わないでw)を書いてみました!
それではまた。