皆さんこんにちは。
エンタです。
原価計算ってやっていますか？
この原価計算って各社違いますよね？ｗ
かと言って、我々法面屋であればある程度にたような感じではあるので業界関係者であれば大体分かります。
しかし、コレを各社員がどの位儲かっているのか？
今日のこの工種の段階でどの位赤字なのか？儲かっているのか？って分かっていませんよね。
そこで、法面屋専用の原価計算ソフトを作成することにしました！
出来るだけ手間がないようなカタチで
実際私もこの作業が嫌なんですよｗ
面倒でタマランのですが、でも大事な仕事じゃないですか～？
自分自身が楽になるために作るソフトです！ｗ
作成に当たって考えていることは、
予算部
1，予算は法枠吹付工等の面積、鉄筋挿入工、アンカー工の数量入力したら、材料費ドンとでる。
2，人数と1人当りの単価を入れ、1日当たりの施工数量をいれたら工種の単価がでる。
3，各工種の合算で最終予算原価の算出
4，基本は積算項目
5，各個人や現場の状況に応じてロス率の設定
6，材料単価は設定で決める
7，決まった材料屋へ材料注文もしくは見積送信機能（ここは材料屋に協力してもらうか？）
見積部
1，積算基準を元に見積表の作成
2，予算を参照出来る
3，諸経費や法定福利費は予算から人数を計算し計上(割増し)
4，工事名、元請名、工事場所、工事金額で一覧表示、印刷
5，積算上に無い項目は手打ち
6，印刷とPDF化及び電子印鑑
出面部
1，誰がどこの現場で何をやったか？
2，その日の施工工種は統一番号で管理
3，施工工種の人数と設定単価で工種別歩掛、進捗、出来高を把握
4，各現場ごとの建退共請求書作成
5，各人の出勤日数と残業時間
原価管理部
1，毎月の請求書内容を割り振って最終原価の入力
2，人件費、機械費、交通費等の勘定科目別表示
3，見積と予算との対比
4，入出金の管理は入れない
5，領収証の精算、入力(出面で入れるか？)
ざっとこんなイメージで来年の5月には使える様にしていく予定で動いてます。
基本的に法面屋専用のソフトなので法面屋意外は使えないと思います。
特に予算部分で簡単に数量が弾けるので楽この上ないと思います。
こんな事すると数量弾けなくなる？って事も言われますが、
イマドキいちいち手計算もないですよね？
もう数量入れて全部出してくれた方が楽でいいと思うんですよね～
人間が考える項目では無くなっているのではないか？って思います。
予算的な部分や見積的な部分も建設DXで簡素化してしっかり儲けられる様にしていきたいですよね。
なにか皆さんのご意見やご希望があれば言ってみて下さい。
実装出来るかどうかは分かりませんが、良ければ検討しますｗ
ちなみに入力データの単価を集約して、
各地域の平均単価とか出せれば嫌でも単価上げれるようになるんじゃない？って思っていますｗ
まぁ元請や大手からすれば嫌な感じになるのですが、そろそろ我々下請も儲からせてください^^
専用の統一システムがあれば、全国平均、県平均単価が出て面白いと思うんですよね～
「この地域での□300-法枠工の平均単価＝9,231円」とかねｗ
それではまた。
