皆さんこんにちは。
エンタです。
来週から少々ですが、ほんの少々ですが、施工管理に久々入ります。笑
どこの現場でも管理者不足は加速しておりますね~
まず、チョークやリボンテープを会社から車にセットしましたwww
完全に初めて現場行きます!って状態ですね。
最近は施工管理よりも職人でしたから、やはり持っている荷物が違いますねw
(職人と言っても、シングル削孔オペや機械運搬ですけどw)
しかし施工管理と言っても水抜きボーリングですからそうそう大した事は無いのでアレですが。。。
閑話休題
と言う事で水抜きボーリングってなんぞやって事を今日は書いてみます。
水抜きボーリング工
ってのり面工にとっては???って感じでしょうが、これもアンカー屋の仕事なんです。
簡単に説明すると山の中の水を強制的に排水させて山の安定を図る。
すべり層に影響する水を抜いたり、地山の含水比を低減させて軽くして滑りを起こさせない工法の1つです。
施工は単純で、ロータリーパーカッションで2重管を行います。
所定の長さまで削孔したら、インナーを抜いてストレーナー管(VP40やSGP40)を挿入します。
SGP管=ガス管
VP管=塩化ビニル管
接続部は逆ネジ加工を行うのが一般的で、
塩ビの場合、ソケット接続するとφ90の2重管削孔では塩ビ管が入らない。
(挿入出来ない!)
大体が削孔径90㎜なので塩ビのソケット接続には注意して下さい。
塩ビ管でも逆ネジ加工出来ます。
ストレーナー有孔管を挿入後、アウターケーシングを引抜、保孔管を2~4m程度(設計による)挿入します。
口元流末処理は設計によって変わります。
水抜きボーリングを行った後は上記の様に帯水層が小さくなったり、含水比が下がります。
これが水抜きボーリング工です。(簡易的な説明ですがw)
これ以外にも難しいのが集水井と集水井をつなぐ、排水ボーリングや100m近い集排水ボーリングなどなど様々です。
やはり長いボーリングというのは難しいので素人では出来ません。
また、監督が未熟でも大変苦労します。
ボーリングは見えない分だけ奥が深い工種です。
水圧に押されたり、ジャーミングしたり、見えない何かとの戦いですw
長いアンカーや長い水抜きは専門業者に頼んだ方がミスが少なく、工期的にも安心が出来ます。
施工業者は安心感と安定感が有った方がイイですね。
それではまた。
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