皆さんこんにちは。
エンタです。
あまり一般の方が見る事がない水抜きボーリング。
集水井もそうですが、
恐らく法面屋でも水抜きボーリングを施工しない業者さんは見た事がないと思います。
水抜きボーリングを施工した際の醍醐味はやはり帯水層に当たった時です。
これはなんともたまりません!w
そんな映像です。
実際の水抜きボーリング工では帯水層に当たる事って結構稀(まれ)なんです。
ほぼ水出ません・・・・
なので出ると以上に嬉しいですね。
この水抜きは70mほど削孔しております。
最初のうちは削孔水も入っているのでかなりの量になりますが、後日この映像の半分くらいまで落ちます。
山内部に溜まっていた水が一気に排出されます。
最初の勢いは凄いモノがあります。
完了後は徐々に減ってき、ある程度で一定量になって行きます。
山がこれほど水を持っていると言う事はやはり山が重いんです。
この水が原因で表層崩壊や深層崩壊を引き起こす原因になります。
水抜きボーリング工はこう言った水を排出、消散する事で山内部の間隙内圧を下げる効果があります。
それではまた。