皆さんこんにちは。
エンタです。
機械整備していますか?
我々の機械ってかなり特殊機械です。
重機を代表とするBH(バックホー・パワーショベル)等とは違って全てが特殊です。
吹付機に削孔機ってあまりその辺じゃ見ませんから。
吹付機も型式・年式が有りますが、共通部品が多いですよね。
削孔機はメーカによって部品等が全く違います。
最近機械の修理用部品が非常に高騰しています。
んなわけねーだろー!って思いますよね?
もう業界が小さくなりすぎて小ロット生産出来ないからほぼ受注生産なんです。
と言う事は当然高くなります。
建設業界が縮小した結果がコレです!
そして新たに部品を作ったりするメーカーも無くなったりしています。
大型の油圧ユニットってすでに日本では作っていないんですよ?それを聞いてビックリしました。
いま、人工金額がドンドン上がっていますが、次は機械損料はもっと上がります!
日本で作れないので海外に頼る事でコストはとてつもなく上がりますし、運賃も付いてきます。
そして納期が・・・
これダイナモなんですけど、壊れて先日うちエンジン式油圧ユニットから外して持ち帰りました。
これを修理してもしもの時に備えるつもりです。
うちの場合比較的自社である程度修理出来るのでまだ良いのですが、出来ない業者はもの凄く高いお金払って修理する必要が出てきます。
今度修理も出来ないって場合も絶対に増えてきます!
間違いなくです!
取り替えたアキュムレーターのダイヤフラムゴムすら2ヶ月待ちです!
結構使うのに!!
自社機械をお持ちの皆さんは修理出来る工場の確保と部品の確保は必須です!
今後もっと酷くなります。
酷い場合機械部品が来ないから施工出来ないって時代も来る可能性がありますよね。
過去の政治で建設業を悪とした結果が今ココにも顕著に表れて来ましたね。
今後の建設業も盛り上げて行きたいですが、こう言った事になってくると若干萎えますw
が、それにもめげずドンドン行きましょう!
それではまた。