機械の点検は目視だけではダメ!必ずボルトの緩みを確認しましょう!

皆さんこんにちは。

エンタです。

寒波のお陰で一気に寒くなって来ました。

電熱ベストが効果的に使える時期です!

便利なモノはしっかり活用していきましょう!

EMS-40

先日スプリングドリルを分解し洗浄しました。

理由はハンマーケースの破損でした。

ボルトで止めるボルトの穴がバカになっていました。

ボルトの締めが緩いまま使用していたために震動で削れてネジ山が無くなっていました。

EMS-40

普段あまり気づかない部分ですが、点検って見た目だけではなくボルトの締め具合もしっかり見て下さい。

 

どちらかと言うと機械の点検はボルトがしっかり締めてあるか?って事を重視した方が良いと思われます。

あまりにも毎回ガタつくようなボルトはボルト自体が痩せているか、穴が広がっているか?

の可能性が非常に高いです。

 

出来ればそういう時は止水テープを使用すると応急処置が出来ます。

ネジロックを使うと後から取れなくなるのが厄介です。(どうしても使用するなら中強度以下で)

ネジロック剤243 50ml

ネジロック剤243 10ml

ネジロック

シールテープはテフロンシールテープがオススメです!

 

何が違うかと言うと、高温でも耐えられるという点ですね。

パーカッション等は油圧でかなり温度が上がります。

その為、普通のシールテープだと少し不安です。

テフロンシールテープ

テフロンシールテープ

応急処置ですがこう言った製品でしばらく対応です。

 

現場が終わり、整備出来る状態になったら一度溶接でネジ山を埋めて、再度ネジ山を建ててください。

コレが非常に大変ですけどw

機械のボルトの緩みには十分気をつけて下さい。

 

それではまた。

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