機械がどれだけ優秀でも、オペの感覚がモノを言う土木の世界!

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日ある会社の方に、こんな事を聞きました!

Aさん「掘削が遅すぎて工期が遅れてる!」って

掘削

まぁこんな事よくあることで、そして我々法面屋にシワ寄せ行く事は多々有りますよねwww

 

そんな事を話していたら、

Aさん「掘削するオペが怖くて出来ないって言ってるらしい!!」

私:「ええええええ!!」

 

ICTは????

イマドキの掘削で使うICTで簡単にぃぃぃぃぃ・・・・

 

って思っていましたが、実際はそんな簡単な事では無いようです。

 

結局はICT機で法面切れます!と言っても重機が安全な位置に居ての話し。

片切掘削で上から順番に山を切って行く時は非常に危険!

上から転落する危険性もあったり。

かなりの熟練工のオペで無いと出来無い!

 

周囲の危険も考慮しつつ、山の形状、地山の状態地質、機械の逃がし方などなどを熟知していないと出来ない!

ICT機でそんな山に登ったところで何も出来ない。(素人は登れもしない)

熟練工

一時期ICT機であればある程度出来る的な感じでしたが、実際はこう言う事です。

その現場、その場所に機械を持って行く事から仕事が始まり、

そんな不安定なところで仕事をする事が出来無ければどうしようもない。

そこで機械を動かせないと山を切る事すら出来ない。

 

結局土木は経験がモノを言う手仕事なんだなーって身に染みました。

熟練工を育てる必要性ですね。

 

熟練工の重要性がこんなところで感じることが出来ました!

明日は我が身ですよ。

 

育てて行きましょう!

じゃないとこんな事がもっと加速すると、施工出来ない山が増えてくる可能性は非常に高いですよ!?

 

それではまた。

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