皆さんこんにちは。
エンタです。
先日現場は地山掘削のため休みでした。
そこで、普段使用している機械のメンテナンスです。
ジェットタガネでハツリを行っているのは技能実習生の彼ら!
ジェットタガネが2個しかなく3人で取合いにwww
サビを落として色を塗ります。
現場ではないのですが、なぜかヘルメットかぶっています!偉いなーって思いつつもなんか面白いw
(会社ではかぶらなくて良いと言いましたが)
刷毛(ハケ)で塗っていきます。
この単純作業で性格が出ますね。
やはり地味に細かくサビをハツって綺麗に仕上げるタイプと、大まかにハツって終わり!
ってタイプと別れます。
当然ですが、前者が良い仕事と言われますが、遅いため逆にコストは掛かるという事になります。
大雑把な仕事の場合、早く終わります。が、仕事が雑です。
皆さんなら、どちらをヨシとしますか?
一時的な利益であれば、大まかに早く仕上げた方が利益は出ます。
しかし、その仕事では次は無いんです。
我々の仕事も基本はサービスを提供しています。
のり面工事というサービスです。
サービスを提供するという事は次も頼まれたいですよね?
大事な事は同じ元請けから次の工事ももらうという事です。
即に言うリピーターです。
元請け会社からすれば、ここの工事は難しからあの会社に頼みたいって有りますよね?
あそこの会社ならゼッタイ大丈夫!って思いますよね?
そう言うのが大事なんです。
だから、若干のコストが掛かっても綺麗でほぼ完璧な仕事をオススメします。
このほぼって言うのがミソですけどw
1:5の法則というのがあります。
新規顧客に販売するコストは既存顧客に販売するコストの5倍かかるという法則
この法則はどちらかと言うと製品だとか小売りに値するのですが、
我々建設業にも十分当てはまります。
新しい元請けに仕事もらう為に施工価格を頑張って下げた場合、利益はかなり下がります。
しかし、既存の元請けに通常価格で仕事をもらえば利益は維持、もしくは上がる可能性が高いです。
大変な労力を費やして獲得した新規の元請けのメリットはありますか?
何が大事か?
今有る元請けの仕事を精一杯ほぼ完璧に行う事が非常に大事だという事です。
そして、その元請けから派生する新規の元請けが大事になって来るんです。
この派生した元請けは紛れもなく皆さんの実力で生まれた新規元請け。
その元請けも、あなたの会社を知っているからそれ程無茶な値切りは少ないと思います。
元請けがアレな場合も当然有りますが、
ちゃんとした元請けであればしっかり対応する事でその後単価アップにつながる可能性もあると言う事です。
その辺の見極めは当然ですがお金になるのでしょうが、
アノ監督の現場ならやってあげたい!って思える事も事実です。
安くてもあの人の現場だから!って有りますよね。
お金だけでなくそう言った人情的な部分も大事にしたい所です。
私は経営側なのでどうしても尺度はお金になりがちです。
ただ、良い監督には協力したいですね!
それではまた。