皆さんこんにちは。
エンタです。
こちら北海道はなんだか若干寒くなってきました。
仕事しやすい気候でイイ感じですが、季節の変わり目で風邪に注意ですね。
しかし、ここから本州に帰るともう一回秋っぽい気候を体験?
今年は季節の変わり目を2回も経験しそうですw
閑話休題
無知は罪
このざぶとん枠見て下さい。
何がおかしいでしょうか?
これは、私が以前請けた現場での出来事。
明らかにおかしいざぶとん枠の枠組みと方向。
組み方もおかしければ、設置もおかしい。勾配もおかしいし、ボイドもない。
で、私がそこの施工監督にこれマズくないですか?と聞いたところ、
「これで良いんだよ。問題ない。ところであんた誰だ?」って言われましたwww
アンカーを請けた業者ですって言って、ざぶとん枠施工したことありますか?って聞いたんですが、
もうすでに先方の監督さんは意見を言われた事にご立腹。(年配の現場監督)
なので帰りました。
施工での現場監督は施工のすべてをある程度知っておかなければなりません。
書籍などで施工方法や、メーカーカタログ等をすべてに目を通し施工しなければ行けません。
知らなかったでは済まされないのです。
仲間内の監督たちと話すと、最終的に職人はそれ程責任ないよね、施工管理者にはずーっと責任が付きまとう。
って話になります。
実際、新しい工種でも職人を指導・指示して施工してもらうので職人には責任が無いんです。
しかし、施工管理者には指導・指示した責任が出てきます。
なので、施工管理者は常に施工に関する知識を必要とするわけです。
現場で本職の施工であれば、知らないなどという言い訳は通用しないのです。
その時知らなくても後日には必ず知っておく必要があります。
そのくらい施工管理者の責任って大きいものだと思います。
施工管理において現場内での無知は罪なんです。
役所にも信用されなくなります。現場監督の信用は知識量も関係していますから。
何を聞いても答えてくれる人と、何を聞いても中途半端な答えしかない人。
どちらに聞きたいですか?
信用って人間性だけではダメだと言う事です。いい人だけどね~・・・w的な人っていっぱいいますw
ただ、知識のヒケラカシも人間性を疑いますけどね(笑)
ちなみに、写真のざぶとん枠の現場は削孔・挿入・注入だけ行いの受圧板設置~緊張は元請さんが。
私はしっかり確認しましたので何も言うことがありませんでした。
元請さんの中で問題になっていましたが。。。。(うちは2次なので)
哲学者 ソクラテス(紀元前469年頃 - 紀元前399年)