皆さんこんにちは。
エンタです。
先日から行っていた調査でよく分かったことがありました。
その現場はエフロレッセンス(白華現象)が沢山出ていました。(擁壁)
(以下エフロと言います)
そこを調査してました。
それ以外にも変状があったので。
そして、コアを抜いた結果がこちら
これ凄くないですか?
これ見てさっぱりな方も居ると思いますが、コレは3箇所分のコアです。
全て縁が切れているんです。
考えられる要因はコンクリートの打継目かコールドジョイントです。
打継目とコールドジョイント
コールドジョイントはこの「打ち重ね」の際に、コンクリートの下層と上層が一体化しなかった場合の想定外の継ぎ目であり、「打ち継ぎ」は計画された継ぎ目の部分を指します。 by Google検索 |
エフロのラインがバラバラで明らかにコールドジョイントかなーって思っています。
と言っても50年弱前の施工でその当時コールドジョイントの概念って有ったのか?
東京オリンピック以降の構造物の品質ってどうだったんでしょう。
私が生まれるちょっと前の重力式擁壁です。
コンクリートとしてはしっかり強度出ているので問題は無さそうですが、
このミルフィーユ状のコンクリート構造物の処理をあと1週間で考えなければ行けないってなかなかハードw
さぁーてどーしたもんか・・・w
最近こう言った設計ばかりしてる気がします。
まぁ楽しいのですけど、難しいくそして時間に追われていますw
こう言っているうちが華ですねw
それではまた。