皆さんこんにちは。
エンタです。
先日技能実習生の基礎級の試験がありました。
そこである事件がおきました。
と言うのも、試験時に用意するモノとして足場資材一式があります。(とび基礎級)
コレを持っていかないと試験になりません。
と言う事は資材を1個でも忘れると試験中止になるわけです。
で、それが起きてしまったんです!
筋交いを2本忘れてしまって試験中止に。
そして、うなだれる技能実習生。
本当に可哀想で。。。
フルハーネスも普段から使用している感じだったので足場屋だと思うんです。
簡単に足場組んで終わる予定だったと思うんです。
それがカクンとうなだれていました。。。
そして、そこの会社の社長の言い方に非常に腹が立ちました。
「お前が自分で乗せたんだからな!」
「最初に俺に謝るのが筋だろうが!」とか罵詈雑言の嵐!!
終始技能実習生に文句を垂れる社長で、一緒にいた組合にもグチグチ。
試験官にも食ってかかって文句垂れてました。
融通が利かないとかどうだこうだとブツクサぶつくさ。
もうホント最悪でした。
こう言った日本人がいるから技能実習生制度がどんどんダメになって行き、奴隷制度と呼ばれるようになる!
そもそもチェックするのは日本人じゃないのか?
試験1日前に会社で日本人と共に予習し、日本人共に材料の確認をする
日本人と共に試験に対し準備するんです!
これは基本中の基本です!
明日試験だからお前準備しとけ!って事はあり得ないんです。
例えば言葉も分からない海外の試験を準備して受けろって言われたらどう思いますか?
我々の仕事は彼ら無しでは成り立たなくなっている事をいい加減理解すべきではないでしょうか?
技能実習生を受け入れる企業もある程度精査されても良いように思います。
ここまでのクソ業者がいるようであればですね。
と言っても、逆の場合で酷い技能実習生がいるのも事実です。
日本企業の精査と技能実習生制度の精査のバランスを取りつつ、
時代に合わない労働基準法の改正と共に
日本人と外国人とよりよい共存が出来る日本社会を作ってほしいなって願います。
技能実習生や日本人の若者を確実に後生に伝えるためにしっかり教育し共に成長していける企業でありたいと
常に意識していきましょう!
皆さんの会社の技能実習生はどうですか?
日本人の社員はどうですか?
それではまた。