皆さんこんにちは。
エンタです。
先日から受圧板の事ばかり頭から離れませんw
いろいろと計算してるとなぜここにこの鉄板が入っているんだろ?とか
なぜ、このサイズ感なんだろうとかいろいろと考えさせられます。
開発者の方々の考えがいろいろと分かり楽しいですね。
その中でもこう言うのあったら便利だなーって思ったのが、上からモルタル吹付けしても問題の無い受圧板ですね。
基本、受圧板ではそう言う製品ありません。
逆巻の現場でアンカーで止めながらの現場だと写真の様に受圧板を養生しなければ汚れてしまいます。
これが本当に面倒くさい!
しかし、これに対しお金をくれるわけでも無し、我々が綺麗な仕事をしたいが為に養生しています。
まぁ常用でも頂ければ良いのですが、だいたいが無償の養生です。
しかし、施工順序的にやらなくてはいけない事ではあるモノの、積算上にも乗ってこないためお金の出所がないので元請も払う事が出来無いでしょう。(計上してくれる担当者もいます。)
しかし、施工会社が綺麗にしたいので養生します。
逆に竣工検査でも受圧板にモルタルが乗っている場合だとクレームを付けるでしょう。
綺麗な仕事をするために施工会社がやっている養生って意外と本来お金掛かる部分であったりして、それに気付かず仕事している方々もいるように思います。
かと言って無駄かと言えば必要な事なんですよね。
全てにおいてお金お金言うわけではありませんが、人と物が動く以上はお金が掛かるという事の認識は監督してはするべきなのでしょう。
たまにどこぞの大手の所長様がそんなの当たり前だろ?って言う方がいますが、時代錯誤もいいところで今はコレだけ人手不足で人の価値がドンドン上がっています。
所長様がいた時代とは違うんです。人がいる時代では無いんですよね。
その辺も考慮してくれる担当者がいる元請にはドンドン協力してくれる施工会社もあるでしょうし、反対の場合だと担当者の名前聞いて今回は止めておきますって場合も有ると思います。
実際元請の担当者で儲かる儲からない、あの人なら多少は我慢して頑張れる、あの人の現場は行かない!って事は多々あります。
施工会社もそれだけ選ぶ会社が出てきていますね。(周囲で聞く限りは)
うちも滅多に無いのですが、私がコレだけはどうしても許せないって人の現場だけは絶対に行きません。(1人いますw)
合わなければ腹も立つ事も有りませんし、関わらなければ良いだけの話しなので。(大人ですからw)
こう言ったちょっとしたお金に関しても払わなくても少しでも気を使ってくれる監督に人はなびくものですよね~w
結局は人と人
積算がどうとか、設計がどうとか予算がって関係なんです。
○○さんの現場だから頑張れる!
そして、そう言った人はだいたいどこかの現場でお金見てくれます。(期待しているわけではないw)
何だか、ダラダラと書いてしまいましたが結局の所「養生にもお金はしっかりかかる」って事です!
しかし、養生は大事な事なので今後も普通にやるのですが、そう言った手間が無ければもっといいなーって思いつつ今日も受圧板の事を考えてみようと思います。
それではまた。