建設業における絶滅危惧職種はやはりこれ!

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日うちの元請の監督と話をしている中で、入札があっても1社しか応札しない地域があるらしいのです。

え!

って思いますよね?w

入札

縄張りが決まっていて、そこの地域には他業者も絶対に行かないそうですw

当然ゼネコンが行く金額でも無いそうです。

 

今時このご時世で、は?って思いますよね?

しかし、地域によってはこういった事が起きているんです。

 

しかしよくよく話を聞くと、実は縄張りもあるのですがそもそも地域の仕事してたら監督がいないから応札できないと言う事らしいです。

ここまで来たか!ってレベルですよね?

 

監督さえいれば出来ない事も無いらしいのですが、わざわざちょっと先の町まで行ってまで仕事取らなくても、地域の仕事が出来るのであればそっちのほうが少しでも儲かると言う事らしいです。

もう監督が絶滅危惧職種指定されてもいいですよね?(そんなのないけどw)

おそらく、この話って私が聞いた地域だけではなさそうですよ。

すでに全国津々浦々起こっている現象じゃないでしょうか?

 

私の元上司が今73歳で現場監督しています。

当時、大手でも監督少なくなったな~って上司が言っていました。

我々の年代がです。

私が現場監督現役の時に後輩は2人だけでした。

新入社員も毎年年々減っていき、全国会社なのに10人未満の新入社員。。。

今はもう少し回復しているようです(知らんけど)

 

73歳の元上司の監督人生があと2年(それでも長いほう)と言っていました。

一般的には70歳くらいで辞めたいって言っている人多めです(この年代はまだ年金や社会保障有るので)

今の段階でこれだけ監督がいないのでおそらく5年後にはもっと、10年後には完全に。。。

 

おそらく入札に関して言えば入札不調(落札者がいない)状態が多々ある可能性もあり得ますよね?

そうなってくると誰が入札参加していくんでしょうか??

まぁ国や市町村も考えているんでしょうけど、ほんとどうなるんでしょうね~

そのうち下請けにも点数が付いて総合力で入札とかもありそうな!?

 

まぁどうなるかわかりませんが、それだけ現場監督は絶滅危惧職種って事なんです。

ある意味監督の時代が来た!って感じでもあるんですけどね。

若い監督の方はもう少し頑張れば何かが変わると思います。間違いなく!

 

それではまた

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