皆さんこんにちは。
エンタです。
広島県呉市の潜水艦です!
外にドーンと置いてあります!
レンガのアーチと潜水艦です!
大和ミュージアムの横です。
広島市からこの呉市の途中で昨年の災害が起きた地域があります。
未だなおその当時のままの場所が多く点在していました。
ブルーシートを掛けた状態で。
山の形状を見ていると非常に小さな谷の多い地形で、高速の至る所にありました。
そこのほぼ全ての谷部から土石流になって流れてきたようです。
かなりの惨状だと思われます。
今の現状は谷の端部に土石対策の高エネルギー対応のリングネットが張ってありました。
とりあえず仮の対策かと思われます。
仮に大雨になって土石流が発生しても、巨石の浸入だけは防げそうです。
今後、恐らく各谷の下部から上部にかけて砂防堰堤などが出来るんでしょう。
広島における法面工事の多さは凄かったですね。ほぼ未施工でした。
やはり業者不足で愛知県のうちにまで見積依頼が来るくらいですから!
協力出来る範囲で協力したいのですが、何せうちも人手不足。
なかなか出来ませんが、広島の法面屋には安全施工で頑張って欲しいです。
頑張れ!広島の法面屋!
次にまた大雨が降ったときの注意点ですが、
次確実に崩れる場所は、今回崩れなかった箇所です!
今回崩れた箇所にはもう滑る(崩れる)モノがありません。
ブルーシートで覆っているのは表層保護の為だけです。
雨水が浸透しても滑るモノが無ければ滑れませんから。
前回滑らなかったところには十分気をつけて仕事をして下さい。
ちょっとした雨でも粘着力、抵抗力は落ちている可能性も十分あり得ます。
前回崩れなかった箇所が、崩れた箇所に向かって崩れる可能性は高いです。
よく法面を観察、調査して施工して下さい。
それではまた。