皆さんこんにちは。
エンタです。
最近よく、1日当たりの人工単価はいくらで計算してる?
って聞かれます。
見積もりを出す際に一人当たりの単価ですね。
塩田開発は愛知県にありますので、愛知県の労務費単価を使用しています。
と言う事で、平成29年3月の労務費単価を見ると「25,900円」と書いてあります。
ネットで労務費単価で検索して下さい。(国交省のサイトで見れます。)
と言う事で、だいたい26,000円で計算しています。(スケールメリットがある場合は別です)
この26,000円には経費は一切含まれていません。
なので、ある程度会社を維持して行くにはこの金額プラス経費が必要になってくるわけです。
国交省が出している資料で面白い資料があります。
「建設労働者の雇用に伴い必要な経費の表示」
と言うデータがあります。
このページの、「3.参考資料等」に入っています。
ココに、この様に書かれています。(まるっとコピペ)
公共工事設計労務単価は、公共工事の予定価格の積算用単価として、諸経費を含まない金額として公表しているにもかかわらず、現場において建設労働者の雇用に伴い必要な賃金以外の経費を含んだ金額と誤解され、必要経費分の値引きを強いられる結果、建設労働者に支払われる賃金が低く抑えられているとの指摘があることから、建設労働者の雇用に伴って必要となる、法定福利費の事業主負担額、労務管理費、安全管理費、宿舎費等の経費を公共工事設計労務単価に加算した金額(参考値)を公表します。
要は一人の雇用についてかかる費用が示されています。
先ほどの愛知県のり面工の場合ですと「36,400円」と言う数字が出ています。
あくまでも参考値ですが、予算がこの数字前後であればある程度雇用を担保出来ると言う事です。
この数字からあまりにも掛け離れている場合、会社的に厳しく社員給料も安いと言う事になります。(あくまでも参考)
ただ、この数値も内容がハッキリ分からないので曖昧ですけが、ある程度の目安には使えるでしょう。
私の経験上、一人当たり33,000円前後で推移していれば問題ない様に思いますけど。
単価はアゲアゲで行きましょう!
で、そろそろ面倒な労務費調査の時期ですね。
ホント面倒です。毎年この書類がイヤでイヤで仕方ないです・・・・
しかも、忙しいのに・・・・
そして、毎年国交省の現場なので尚更イヤになりますね。
それではまた。
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