皆さんこんにちは。
エンタです。
3連休はしっかり休めましたか?
私は相変わらずの見積&見積ですw
まぁそれが私の中で安定です。
週末は山に走りに行くのですが、その前日は雨。
山の尾根沿いにこの様な跡が出来ていました。
降った雨が走って行く道ですねw
雨が降ってその水が走る道は尾根です。
と言ってもそれ以外の雨水も有りますが、イロイロなミズミチからしみ出てきてまた尾根を走ります。
それを繰り返して分水界で右の谷に行く水と左の谷に向かう水と
よく地すべり関係の書籍を見ていると、
尾根の部分(周辺)の透水率は高く水抜きボーリングは尾根に近いほど吸水出来るそうです。
そして、尾根から離れれば離れるほど吸水しにくくなるそうです。
上部ではドバドバ水が出るのに、下部になると一気に出なくなる。
確かに経験上山の上部にある集水井の水抜きはトテツモナク水が出ます。
しかし、標高が下がれば下がるほど水が少なくなります。
上部の水はどこへ!!!?
って考えるとその水が地すべりや崩壊を誘発していると言う事ですね。
下部から山の尾根に向かって1000mとか削孔出来れば話しは変わってきそうですがw
と言っても、我々の仕事では道路法面などがメインとなります。
そんな上まで行く事はなかなか無いので降雨で地下水位がグッと上がって来た時だけ崩壊を防ぐことが出来たら十分対応出来ています。
って事を考えると、今後の法面工事は水抜きボーリング工は必須なっていくように思います。
現に自治体によっては鉄筋挿入工+水抜きボーリング工は鉄板になっている地域も。
もう時代は水抜きボルトの様な・・・・
今度現場で実験する事になりそうで、楽しみです。
無償で打ち散らかしてきます!!
それではまた。
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