皆さんこんにちは。
エンタです。
今回は社内横領のやり方ですwww
皆さん社内横領やっている人をしていますか?
知っていますよね?
特に大手の方は。
そりゃ地元大手だとか、地元元請業者であれば多少なりともあるとは思いますけどね。
ではどの様にして横領するのか?
小さな横領から、大きなレベルまで色々ありますが、結局は犯罪ですのでお気を付け下さい。
なぜ、私がこんな事を知っているかと言えば、このレベルであれば誰でも思いつくからです。
普通の施工管理者であれば簡単にです。
当然ですが、この手のやり口って税務署はしっかり把握していますし、
税務調査などの場合当然そのあたりを間違いなく重点的に確認します!
コレを知っていれば対策も出来ます。
ただ、対策出来ない場合も有ります。
また、メリットとデミリットも書きます。
外注施工業者を使っての横領
1,工事の出来高を水増しし、外注から金銭をもらう
横領者のメリット:金銭等が手に入る
横領者のデミリット:犯罪
外注のメリット:会社の出来高が上がり利益も増える(渡す金銭以上の出来高)
外注のデミリット:会社の経費に出来ず社長のポケットマネー
対策:施工の進捗率や毎日の施工写真、出面等の確認
2,工事で使用する仮設レンタル品の単価を上げてレンタル会社から物品の授受
横領者のメリット:ゴルフ道具や、空気清浄機などが手に入る
横領者のデミリット:犯罪
外注のメリット:会社の売上が上がり利益も増え、物品は経費計上出来る。
外注のデミリット:金額(20万以上)によって無いモノを毎年減価償却して行く必要がある。(決算書に載る)
対策:定期的な他者へのヒヤリングや単価変更理由等の確認
3,元請への接待で領収書を下請に回す。
横領者のメリット:接待が出来るし、お金は気にせず飲める
横領者のデミリット:犯罪
外注のメリット:領収書は経費計上でき、継続的に仕事をもらえる予感
外注のデミリット:会社の規模に似合わない接待交際費(税務署が気になる)
対策:下請の出来高、水増し施工の有無、元請への偵察?
4,工事の受注を引換えに金銭の要求
横領者のメリット:金銭等が手に入る
横領者のデミリット:犯罪
外注のメリット:工事がある程度補償された形でもらえる
外注のデミリット:経費計上出来ない為、社長のポケットマネー
対策:電話対電話だと難しい コレが一番悪質だと思う
5,領収証を偽造し下請に渡す(コレは自社の場合も)
横領者のメリット:支払った以上の金銭等が手に入る
横領者のデミリット:犯罪
外注のメリット:経費計上出来る
外注のデミリット:知らない間に犯罪に巻き込まれてる
対策:T番号の確認 領収書発行店へ確認 印紙、印鑑の有無
だいたいコレの繰り返しです。
そして、コレを実行できる方はそれなりの地位にいる方です。
お金の決裁権の有る方が殆どだと思います。
悪質な方は、先日の
建設会社元部長が背任容疑、被害額1・3億円…オンラインゲームに使用か
某社の様にトンデモナイ金額を何年にも渡って繰り返すわけです。
とりあえず今回はココまでw
次回はなぜ横領するのか?コレは良いんじゃね?って事を書いてみようと思います。
それではまた。