皆さんこんにちは。
エンタです。
現場仕事と次の仕事の打合せとを繰り返していましたら、もの凄く疲れてて、
先日は夜10時に寝て、朝の7時まで爆睡でした。
やはり週に2回位はしっかり寝た方が良いですね。
疲れがたまってますね~w
睡眠不足は事故の元なのでしっかり寝る様にしましょう!
閑話休題
最近ブログからの仕事依頼が少しづつあります。
また、積算依頼や設計依頼もあります。
ありがとうございます。
昔であれば、インターネットを使用して外部に仕事を依頼する事はまずありません。
特に我々の様な公共事業者であれば特にそうです。
まず、会社に営業として挨拶に行き、顔合わせが一番最初ですね。
そこから何度か顔合わせをしてから、見積やってみる?って感じででしたよね?w
その後仕事につながる的な。
最近ではインターネットでの買い物が多くなっていく中で、インターネットサイトでの仕事依頼も多くなっているようです。
職人仕事の依頼もインターネットで発注や見積などのサイトがあります。(民間で建築系が多いのです)
多重下請け構造を嫌った動きですね。
建設業の多重下請け構造が明るみに出る中での自然的な流れなのでしょう。
しかし、専門性の高い公共事業の建設業では仕方の無い部分があるんですよね。
例えば我々のり面屋にはのり面屋専属の施工管理者と職人がある様に、舗装屋には舗装屋の施工管理者と職人、
トンネル屋にはトンネル屋の施工管理者と職人。
全てを網羅している施工管理者と職人はまずいません。
必ず専門があります。
公共事業工事においての多重下請け構造を無くして行くには、確実に専門の施工管理が出来る会社でなくては無理だという事になります。
施工管理者無しには公共事業工事はゼッタイに不可能です。
結果、どうしても施工管理会社と施工会社がの2社が入ります。(1社でまかなえる場合もあります。)
インターネットでの工事発注はダメですとは言いませんが、お気を付け下さい。
施工出来ますと言って施工管理者がおらず、図面読めない場合なんて話しは沢山有りますw
エンタの会社でもインターネットからの受注も若干あるわけですが、
以前、見積依頼を頂いた方に「ココの業者さんかなり安いけど金額合わせられないか?」
と言われました。その金額はとても1次下請けの金額でなく、破格の金額でした。
どこの会社かと聞いた所、ホームページでお見積もりはこちらで公共事業の見積を取って安い金額で見積が来たという事でした。
なぜ、そこで見積を取ったかを聞いた所、土木施工管理の資格持ってたって事でしたwww
今のこの時代、職人さんも資格を持っている時代です。誰でも持っていると思った方がイイですよね?w
しかも、持っているからと言って施工管理出来るわけではありません。
さすがにその金額に合わせられる事も無理でしたのでお断りしました。
実際、職人だけでは施工出来ません。民間で検査がないのであれば良いのかもしれませんが、
我々はあくまでも公共事業者ですから、役所の基準、規格に乗っ取って仕事をしています。
架空線、埋設物、用地、道路規制、その他の問題も含めての施工管理ですので簡単には行きませんよ。
おそらく、施工管理者はだいたい同じ事を思っていると思います。
民間で建築系の職人がなぜユーザーと直接仕事が出来るかというと、
簡単な話なのですがクロス職人やペンキ職人、などなど施主が民間人だからです。
だいたいが、壁紙綺麗に張れてればいいって感じじゃないでしょうか?
まして、安ければ良いって方も非常に多いので材料も何でも・・・って場合が
それが公共事業者の場合だと、材料の品質証明から出荷証明、使用材料規格、写真、使用状況、受け払簿などでの残数管理
などなど面倒な行程がイッパイ 笑
とても安くでなんてやってられませんよ。
公共事業ではもう暫く多重下請け構造は抜け出れそうにありませんね。
元請けになるか、下請けに徹するか、現状ではどちらが良いのでしょうか?
それではまた。