皆さんこんにちは。
エンタです。
先日うちの高圧洗浄機を修理していました。
この高圧洗浄機はうちの社員が修理に失敗して中のコンロッドがグチャグチャになったモノですw
コンロッドの先にセラミックが付いてそれが動くとプランジャー部分が水を吸い込み、水を押し出す仕組みになっています。
真ん中のロッドの先端潰れていますよね。
間違った原因はそのセラミックのプランジャーの取付ミスで中で粉砕していましたw
そのせいでクランクケースからポンプヘッドまで全て交換w
実質の損害は材料ベースで10万位ですね。
中身はほぼ新品になりそうですwww
理由がわかっているので、修理はしやすいのですがそれを教えたい本人はもういないんですよね~www
なぜこうなったかを説明したいけど。。。
まぁ私がまた勉強になったのでコレはコレでOKかな?wって思っています。
やはり図面を見ながらしっかり組んでいく事が出来ればなんら問題も無かったのですが、その辺を怠ったって結果でしょう。
図面を見て構造を把握する。
出来ますか?
現場に出ていて図面を見ることありますか??
監督は当然隅々まで見るのは当然ですし、それに対し現場との相違点を見つけ問題定義していきますよね。
職人も図面見てある程度把握する必要ってあります。
我々法面屋の職人って意外と図面見ないですよねw
だいたい監督が、境界を指示してココからココに法枠作って~とか、コンクリート吹付ねーって感じですよね。
境界に関しては測量しないとわからないのでそこまで知る必要無いのですが、現地の形状やとりあえずの施工図とか。
その後にアンカーが有るのかボルトなのか?
その他の取合いはどうなのか?
などなどいろいろと想像出来ると思います。
まず、図面を見て現地を見て想像し、それを現場で作って行く。
たったそれだけで先が想像出来ているので能率はかなり早いです。
理由は簡単で、その先を知っているからです。
車で走っているときに、その先にカーブあるかを知っていればスンナリ曲がれます。
それと同じ事で、知っていればスンナリ行くんです。
場合に寄ってはなんかおかしいぞ??って部分もあるでしょうけど、だいたい上手く行きます。
最初はわからないと思いますが、図面を見る癖を付けておくと今まで考えていた仕事が違った位置から見たり想像出来たりしますよ。
それではまた。