吹付モルタルは水分が少ない為、塩分測定(カンタブ)時に水分を吸いきらない場合の簡単対策

皆さんこんにちは。

エンタです。

カンタブで塩分測定をした事が有りますか?

ベテランは当たり前のようにやっていますよね。

カンタブ3

このカンタブ。

我々の様に水分少ない硬練(カタネリ)のモルタルやコンクリートだと時間かかるんです。

なぜなら水分が少ないので上記説明図のようにサクッと水分が上がらないんです。

 

場合に寄っては(夏場の暑い時期とか)先に乾燥して水分がうえに上がらず終わる。(マーカーが出ない)

そんな事も多々あります。

そんな時どうするか?

ちょとしたコツがあります。

 

文字で書くと水を出せば良いんですw

カンタブをバイブの様に揺らして水を出させます。

こうすると刺している部分に水が寄ってくるのでカンタブが効率良く吸ってくれます。

ただし、カンタブを刺した直後から数分以内に行って下さい。

放置してても大丈夫なことも結構ありますが、最悪忘れて帰道に思い出すこともwww

 

そしてココに加水してはだめですよ!

あくまでも造成したモルタル(コンクリート)の塩分測定なので供試体、もしくは実際に吹いたモノで測定。

(それでも時間掛かる場合は、水上がっている水を強制的に上にぎゅーーっと絞っても・・・w)コレは匠の技!

 

それではまた。

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