皆さんこんにちは。
エンタです。
先日からの鳥取の現場も終わり来週から島のアンカーに行く予定ですw
島は海がとても綺麗で最高なんです!
これが夏だったら最高なのにって思いながらくそさっむい海上でアンカー打ってきますw
閑話休題
のり枠の真ん中にピーンと保持されてます。
そうです。クリップスペーサーです。
相変わらず結構売れている様で何だか嬉しいです。
先日もある現場(知らない会社)でも使用されていて嬉しかったです。
上記写真の現場もそうですが、やはり監督の点数に対する意識は高いですね!
点数を上げる為に品質を低価格で上げる工夫を沢山行っています。
このクリップスペーサーもその一環です。
元請けの現場代理人の評価は竣工検査の点数ですからねー
と言っても、最近ではその代理人が少なくて工事自体が不調が続きとりあえず検査受かればOK
という考えもあるので、時代は変わってきていますよね。
うちが施工する現場は極力持っていくようにしているんです。
そして、創意工夫で出すように元請けにも促しています。
それで少しでも点数が上がれば施工しているうちも嬉しいですから。
最近はグラウンドアンカーは少なくなってきており、どちらかと言うと鉄筋挿入工が増えてきています。
そして、鉄筋挿入工はアンカー屋でなくとも法面屋や足場屋でも施工する様になってきました。
それだけ施工に対する敷居が下がって施工性も上がっていると言うか機械の性能が上がっています。
機械の操作性が高く、何よりもコンパクトなので取り扱いやすいです。
まして、グラウンドアンカーよりも安価な鉄筋挿入工ですから役所の採用もそちら側です。
そうなってくると鉄筋挿入工の需要が増えるので、それに対する品質向上や出来形向上が気になりますよね。
あまりにもシンプルな構造なので今更ながらもう品質、出来形向上は無いだろう!って工法ですからねw
しかし、その向上製品のクリップスペーサーですら、そのうち陳腐化して行くんですよね。
当たり前になると役所の目に止まらなくなるんですよ。
創意工夫しても数年後には飽きられる。
もう、そのうち創意工夫しなくなる?って事にならなければイイですがw
今のところクリップスペーサーは役所ウケめっちゃ良いです!
今までは石でしたって言うと役所もビックリするくらいですから。
最近よく思うのは創意工夫で使用する資材などは新しければ新しいほど点数が付きやすく、
役所が知らなければ知らないほど喜ばれるんでしょうね。
陳腐化する前にまた何か作る必要があります。
しかし、いまある自分の中の知識も陳腐化していくんです。
昨日あった技術は明日は無い可能性は非常に高い。
知識も技術も常にバージョンアップする必要がある現代ってもう誰もシンドイですよね。
というか、大手ゼネコンでも品質低下や監督の技術不足が加速していっている中、どーなって行くんでしょうね?
それでも役所はまだ点数を求めるのか?
それなりのモノが出来ればそれでいいのか?
難しい時代になってきました。
イロイロと考えていく必要がありますよね。
それではまた。