削孔においてのミス

皆さんこんにちは。

エンタです。

ケーシング

アンカーが入りすぎて引っ張れなくなってしまった事って有りますよね?

削孔しすぎって事です。過堀です。

削孔長が60m超のためアンカーの回収は不能です。

アンカー施工をしている未熟なオペがよくやるミスなんですが、

これってオペの責任です。

決して手元の責任ではありません。

 

オペが削孔する為の確認項目を書いていきます。

1,削孔角度(方向)

2,削孔長

3,アンカー長

4,余堀長

5,アウターケーシング本数(インナーも)

6,ケーシング残尺

 

これはオペの仕事です!

大事な事なのでもう一回書いておきます。

オペの仕事です!

 

よくいるんですが、手元のアイツが数え間違えたって言うんです。

人のせいにするんです。

違います。オペの責任です。

役割と責任

こう言ったミスをしない様にするためにはどうすれば良いか?

これって意外と簡単な話なんですけど、分かりますか?

 

答えは

必要のないケーシングは近くに置かない!

です。

もしも、インナーが外れたりして回収する為に使用したいのであれば、

50㎝とかの極端に分かりやすいケーシングだけ置いておくんです。

そうする事でこれは削孔に関係無いケーシングってすぐに分かります。

たったこれだけでこう言った施工ミスは簡単に防げるんです。

施工の神様 お金

そして、この削孔でミスしたお金を考えて見ましょう。

4人分の人工+燃料+機械費+材料費+施工時間

そしてこれをもう一度やり直す事で2倍の工費が掛かるわけです。

非常に無駄な時間とお金です。

 

こう言ったことにならないようにオペはしっかり確認して施工する必要があるという事です。

確認する大事さを知り、

失敗を経験して成長して行って欲しいです。

 

それではまた。

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