皆さんこんにちは。
エンタです。
昔からずーっと思っている事が有るんです。
先日もある現場でそれを使用している現場が有って久々に思い出しました。
最近思うのですが、比較的に国交省の現場に多い様に思います。
それがコレです。
鉄筋挿入工の時に使われるシースと呼ばれるモノです。
これは鉄筋挿入工のQ&Aにも載せております。
以前の記事でも紹介しましたw
このシースがあるだけで無駄な作業が増えますし、場合に寄っては入れ忘れてしまうという事も起こってしまい、あとからハツってまで入れる?って事にも・・・
ほんと現場的には鬱陶しい材料ですw
これがそれなりの意味を成しているのであれば、必要であれば当然入れます。
しかし、全く必要無いし構造上付着しない部分が出るため駄目な方向(付着が足らない?)って事にもなりうる部品なんです。
設計を行う方に言いたい。
このシースは必要有りません!!
役所にも言いたい!
もしも、設計図面にこのシースが入っていたら外して欲しい。
これこそお金の無駄ですし極端な話し税金の無駄遣いなんです(政治家か!?w)
施工されている方はよく分かっていると思いますけど、なかなか本当の事を言う人も少ないですし周囲の設計者や役所が知る事もほぼ無いんですよね。
恐らくですが、我々のこの様な工事において他にも全く必要では無いモノ(製品)が昔から設計に入っており、昔から使っているけど意味は無い製品ってイッパイ有るんじゃないかと思います。
設計コンサルも役所も当時の図面をそのまま使っている為ずーっとそのままって事でしょう。
こう言うのは業者から改善していくべきだと思うんですよね。
自社の利益も大事だとは思うんですが、全体の利益も大事だと思います。
ただでさえコロナでお金が目減りしている国の予算をもっと有効的に使用するにはこう言った無駄な部分は抜くべきなんでしょう。
シースが付いている現場はすぐに設計変更して減額し、その分1本でも鉄筋挿入工を増やした方が国の利益、県の利益、市の利益、村の利益、市民の利益につながると壮大な事を書いてみましたw
それではまた。