皆さんこんにちは。
エンタです。
先日、元上司と岐阜のある大手の会社に呼ばれ行きました。
私はアンカー屋としての意見と技術屋としての提案をして欲しいとの事で元上司に言われ行きました。
その現場は今後も続くため、今回のアレをこうしてあーしてフニャフニャでみたいに(内容は書けません)
過去の実績と経験は裏切らないモノですが、やはり常に新しい技術を身につける必要が有ります。
元請けの要望を役所にしっかり伝えられる様に新しい技術とやり方を提案出来ればと思っています。
しかし、久しぶりに岐阜の仕事が出来そうで嬉しいです。
私が初めて元請けで現場代理人をした現場は岐阜でした。
思いっきり失敗した現場でしたねwww
閑話休題
皆さんこの動き知ってますか?
「墜落防止用の保護具に関する規制のあり方に関する検討会」
昨年から厚生労働省で実施されている検討会です。
で、結論から言いますと、今後安全帯はフルハーネス化が進みます!
以下コピペです。
「従来の胴ベルト型安全帯は、墜落時の衝撃による内蔵の損傷、
胸部の圧迫といった危険性が指摘され、国内でも胴ベルト使用に関わる災害が
確認されています。一方、国際規格等では、胴ベルト型ではなく、
フルハーネス型※1の保護具が採用されていることから、今回の報告書では、
「墜落時の身体保護の観点から、フルハーネス型保護具を原則とすべき※2」
などとされました。」
※1 着用者の身体を肩、腿などの複数箇所で支える構造の保護具
※2 墜落時にフルハーネス型の墜落防止用保護具着用者が地面に到達するおそれのある高さで作業する場合は、
一定の基準に適合する胴ベルト型の墜落防止用保護具の使用を認める。
この流れはいつからかと言いますと、
平成29年度から平成30年度にかけて、関係法令等を改正する予定
と記載されています。
そして、国内安全具メーカーのスケジュール予定ですが、あくまでも予定ですがw
段階 | 時期 | スケジュール内容 |
【1段階目】 | 2019年2月頃~ | 新規格品販売開始 |
【2段階目】 | 2019年8月頃~ | 現行規格品製造中止 |
【3段階目】 | 2021年中 | 現行規格品使用禁止 |
株式会社ケイエフさん資料より
法面は2m以上なのでほぼフルハーネスでの施工になりそうです。
人命を守る安全帯で亡くなる事を防ぐ為の処置ですが、我々のり面屋にとってどの様なカタチの安全帯になるのか?
コレ非常に重要な所です。
仕事がやりやすくなるのか?はたまた使いづらいのか・・・
通常で行くとほぼ後者でしょうけど、、、、
新しい情報が入りましたらまたお伝えします。
それではまた。