皆さんこんにちは。
エンタです。

植生工の場合は瑕疵担保2年あります。
これはどういう事かというと、2年の間に植生が成功しなかった場合は無償でやり直しと言う事です。
と言う事で、前回の3回を踏まえて
前回の続きです。
夏、種子が死なず適切な時期に生え、かつ冬に越冬出来きかつ適切な時期に生えさせる。
法面保護工の中で生き物を使うという非常に難易度が高く、気象条件に左右されやすいと言う植生工w
こんなハードモードな工種って無いですよねーwww
昔から私的には種さえ入れなければ生える!って思っていました。
その理由種(牧草)が土壌に合わず、また一気に1m2当りに10,000本とかの種子の種を入れて施工していたので、
無理矢理生やして、一気に土壌の養分を吸い上げる。
こんなの保つわけ無いって思っていましたから。

昔の緑化はとにかく3ヶ月以内でボーボーが基本でした。
検査時に生えてなかったら検査官に叱られる時代w
私は当時から種子の量を減らして施工していたので検査時には少なくて何度も叱られた事ありました。。。
では、今の時代の植生は?って事で
2025年以降の気象にあった施工方法
もうコレしか無いと思っています。
理に叶っている工法は

コレしかないです。
原点回帰の工法です。
ワラしかないですよね~

法面にワラを張る。
私は以前に今後の植生工はマット系に変わって行くって話し覚えていますか?
どんな場所でも簡単に植生が出来る施工です。
大きな機械を持っていく必要もなく、人力で簡単に施工が出来る。
それはもうマット系の植生しか有りません。
しかも、夏も保護して、冬も保護されている!
最強じゃないでしょうか?
私はこの製品見た時にコレは最強だなって思いました。
と言うか、植生の在り方を考えていた時にタイミング良く巡り会いましたw

ワラの場合大雨の時の流亡も防げますし、ガリーの心配も有りません。(分散しますから)
世の中のマット系植生は非常に種類が有るのですが、ぶっちゃけ言って施工側の意見は何でも良いです。
出来るだけ軽くて、出来るだけ施工しやすい。
そして市場単価であれば問題無いんです。(そうじゃなくても良いですけど)
金網とかイロイロ張ってあるのはシンドイんですよねーw
シンプルが一番!
夏冬全天候型
全天候型のオールマイティーのマットであれば、やはりワラの量が多いものの方が良いと思います。
例えば、設計で3㎝の植生基材吹付工が上がっていたとします。
それをそれ以上のワラ系のマットに変更します。
その方が2年後の植生は確実に施工していると思われます。
地域によってはワラの獣害がある可能性も考えられますけどw(コレは植生基材吹付も同じ)
雨で洗われるガリーの心配も無く、熱、凍害の心配も低い!
今後の植生はコレで決まりでしょうねー
もしくは植生工の上にワラでも張りますか?w(超面倒ですけどw)
創意工夫や技術提案でも十分戦えるように思います。
それではまた。
ちなみに、上記商品はロンタイさんの製品でした。



