皆さんこんにちは。
エンタです。
皆さんこれ知っていますか?
パッと見で分かる方は結構珍しいかも知れないですw
これ、φ65用アウターケーシングなんです!!
はい。世の中に存在しないたった1つの1本で、しかもインナーも!
削孔径65で2重管削孔出来るケーシングセット!
まぁ実際はアウター削孔だけでも使えそうです。
吊り下げ削孔機のロッドとしてそのまま使えます。
通常この削孔機は削孔ロッドというロッドを使用して削孔しています。
だいたいがR32と言う細いロッドと1600番という六角のロッドを使用して削孔しています。
そして山が自立しないと鉄筋も入らないと言う事態になる事は多々有りますよね?
設計側で自立すると言われる山の50%は自立しないことが多いw(50%言い過ぎ?)
2回に1回は大変な山で鉄筋入らずで叩きのめす場合がwww(し-!)
そんな時このケーシングがあれば、打設後にそのままD19とD22まではスンナリ入ります。
注入ホースはD19が限界かも!(まだ実験段階)
重さもロッドと変わらないレベルなので使えそうです!
今後吊り下げ削孔機で使えそうな現場が4月に有るので是非実験したいところです。
このケーシングを僕は20年前から欲していました!
願は叶うものですね!
出来そうな人に言い続ければ!!!!!w
(次回紹介するあるエムズの小型削孔機の修理中)
ちなみに、作成して頂いたのはエムズの澤田社長です!
1ヶ月前に現場に修理に来てもらった際に話ししていたモノをマジで作って(試作)きてくれました!
元々が整備出身の澤田社長なので話しも早く、何か有っても結構早く対応して頂けます。
いつも思いますが、フットワークの軽い会社と社長で非常に私は好きですw
話していても機械の話しで尽きません。
先日も弊社にお越し頂き、うちが作ったガイドセル(マスト)で盛り上がりました。
こうやってすぐに作れる技術力が私も欲しいなぁーと
やはりマシニングセンターの購入を視野に入れるべきか・・・w
とにかくこのφ65用のアウターが出来た場合いろんな意味で視野が広がります。
今後の展開が楽しみです。
それではまた。
P.S:今後ケーシング、インナーが急激に値上がります。
そして、材料が無いので納期に半年程度掛かる可能性が十分あります!
ケーシングすらストックしなければ施工が出来ない可能性が出てきていますので、
元請は下請に発注する際にケーシングの確認をしておくべきだと思われます!
また、そう言った背景から単価もかなり上がっていく可能性も有ると思います。