皆さんこんにちは。
エンタです。
朝のTVを見て思っていたんですが、
よくニュース以外にも食レポ的な部分って有りますよね。
そこに、法面も載せてくれんかな??とw
例えば、
「これはイイ感じに強度の出そうなセメントミルクですね~」
「この法枠うまいですね!」
「墨だし抜群に上手ですね~」
「削孔スピード速くて、うまいですね!全然噛まれませんね~」
って朝の番組でやってくれれば求職者増えるんじゃないかとwww
閑話休題
受圧板の設置て結構難しいですよね。
特に受圧板裏の不陸調整用の裏込め材
今のところ、これって最高に楽でイイネ!って物は存在しません。
(私の経験上)
裏込め材は
モルタル系、注入系、流し込み系、圧縮系、ソイル系
とイロイロあります。結局はこれだ!って物が無いですよね。(施工側の意見ですが)
これが欲しい!って条件ですが、
1,厚み:50mm
(30mmだと少なく50mmだと多いのですが)
2,耐候性:屋外使用です。
3,圧縮性:不陸にジワーッと馴染む
4,硬化性:出来れば若干硬い方がいいです。
(硬いのに柔らかい)
5,重さ:やはり軽い方がイイのですが、多少は我慢w
6,加工性:受圧板に合わせて切るので切りやすい物がいいです。
こんな都合のイイ物ありません!
どこかのメーカーさん!
一緒に作りませんか?笑
すでにある程度の案は有るんですが、なにせお金が無いんです。
開発出来れば面白いんですけどね~
なぜ不陸調整をするか?
グラウンドアンカー工の場合山に対して加圧します。
その圧力がしっかり山に伝えるためには面で伝える必要があるんです。
点だと偏荷重で一部が壊れたり、変形したり、地山が部分的に壊れたりするんです。
定着後に偏荷重で地山の一部が崩壊した場合、緊張力が下がる可能性も出てきます。
そのため、しっかりと不陸調整を行い定着する必要があります。
現場監督がざぶとん枠を知らなかった為にざぶとん枠の不陸が大きく、EPS(発泡材)を入れる事になった現場です。
ざぶとん枠の意味が全く無くなっていますw
この様に成らないためにも十分気をつけて施工して下さい。
従来工法で施工方法がわからない場合はお問い合わせください。監督の知ったかぶりは非常に危険です。
私がわかる施工でしたら教えます。少しでも良い施工が出来る様に応援します!
それではまた。