皆さんこんにちは。
エンタです。
2週間は長野でアンカー削孔です。
削孔の記事が増えそうw
しかし、今回は法面工です。
モルタル吹付工
コンクリート吹付工
植生工
などなど、スペーサーを使用していると思います。
10m2当り何個使用していますか?
私は以前、設計18個(10m2当り)って書いていました。
コレには実は根拠があるんです。
それは
主アンカーピン30本+補助アンカーピン150本=180本/100m2当り
それを10m2当りに直して18個
まぁ若い管理者や職人は知らないと思いますが、
その昔スペーサーは塩ビパイプだったんです。(おじさん法面屋には常識?)
吹付厚が10㎝だった場合VP50の塩ビパイプを5cmほどに切ります。
そのパイプの中にアンカーピンを打設していました。
こんな感じです。
コレを言いたいが為に3DCADで書いてしまった・・・w
大ピンも小ピンもこうやって塩ビ管をはさんで打設していたので、スペーサーの設計個数が18個になっていました。
しかしながら最近では市場単価で、設計自体も元々どこにも無いので適度で良いと思います。
が、最近は品質管理の一貫である程度有った方が良いとされています。
また、創意工夫でスペーサーを入れると言う方向に動いているような感じもします。
が、プラスチック製スペーサーはクラックの入る可能性が高いので注意が必要です。
最近うちはコレばかり使用しています。
コレの何が良いかと言うと、仮に余った場合でもお金に換えられます。(鉄収集業者へ)
プラスチック製スペーサーの在庫はお金払ってゴミとなりますが、スチールスペーサーは資源なのでお金に替わりますよ?
超オススメは緑化スペーサー!
うちの商品ですが、全く売れませんw
緑化工事が無いので諦めていますけど、笑えるくらい売れませんw
しょうが無いのでうちの1次下請工事の時は承認願出して使用しています。
役所の評価は高いんですがね~w
まぁ在庫してても場所は取らないし、最悪邪魔になれば地域の段ボールステーションで無料回収ですよ。何せ資源ゴミですから!w
それも面倒な方は寒い現場で暖を取って下さいw
昔のスペーサーを思えば最近のモノは高性能です。
しかし、どれを使うも自由ですが邪魔にならずゴミにならないモノが良いですよね。
以上、スペーサーの個数の話しでしたw!
それではまた。