皆さんこんにちは。
エンタです。
北海道から帰ってきて新しい開発を始めました。
あればゼッタイ欲しいけど世に無いモノですw
とりあえず段ボールと3DCadで製作開始です。
また、出来ましたらご報告します。
閑話休題
クラックシリーズです。
前回までは
1,気温が非常に暑い時間帯に吹付
2,岩部と土砂部の岩線がしっかり出ていた。
3,オーバーハング(岩壁の傾斜が頭上にヒサシ状に覆い被さっている部分。)
4,吹付ロスがかんだ。
5,プラスチック製のスペーサー。
6,吹付後に山が滑ってきた。
7,夜中気温が0度近くなる(または氷点下)。
8,砂が悪い。
6,吹付後に山が滑ってきた。
これもよくある事なんですが、吹付中はあんまり無いと思います。
やはり吹付後でしょうw
梅雨時期など雨がバンバン降る時には山が降雨で飽和状態になります。
そうなると、山内部の土の粘着力では山を維持する事が出来無くなります。
粘着力が弱くなると途端に山が吹っ飛びます。
みんなで手を握った状態で真ん中の人が一人転んだとします。
そうすると、その左右の人はギリギリまで持ちこたえて、最後は離してしまいます。
その繋いでる手と粘る筋力を粘着力だと思ってください。
離した瞬間にドーンと弾けるように転ぶと思います。
そんなイメージです。
モルタル吹付工などを施工している場合は、山が押すとクラックバンバン入ります。
縦に。縦にビシビシ入って最後は全体にドーンと弾けます。
なので、吹付後の山のクラック、変状には十分気をつける必要があります。
横の垂れクラックなら補修してください。Vカットでモルタル詰めてください。
それがもし縦クラックなら周囲の調査を行って下さい。
それではまた。