ボーナスは末端下請けにはほぼ関係の無い話しに聞こえる現実

皆さんこんにちは。

エンタです。

「夏のボーナス」建設業は126万円で今年も全産業でトップ

施工の神様での記事を見て。

ボーナス

皆さんどう思いますか?

 

このブログを見られている方は大手の方も多いのですが、下請もかなり多いです。

で、

大手の方は「うんうん♥」

下請の方は「ええええ:;」

ですよねー

 

ある一定の元請は確かに売上ガンガン上がっています。

それは市場単価や労務費単価、経費率上昇で請負金額がドーーンと上がっています。

その恩恵がもろに来ているのでドンドン給料も上がっている事実があります。

単価アップ

そして我々下請はどうでしょうか?

はい。

現状維持です。

多少の単価アップはありますが、2次下請でやっている以上は単価はそれ程変わっていないように思います。

なぜなら、1次業者の予算単価がそれ程上がっていないからです。

 

この話は以前も書きましたが、恐らく1日当りの1人工の金額が25,000程度だと思います。

場合に寄っては20,000ですかねー

 

私が監督やっていた頃は18,000円でした。

ここの単価が上がらない限り絶対に単価は上がりません。

そして、ココの単価はまず上がりませんw

 

なので工事予算作成で日数をイジったり、その他工事を付けて高くなったように見せます。

この辺はもうテクニックですねw

工事金は下請が決める時代

なので以前書いたようにこう言ったあまりにも不等な金額の場合通報措置?

が出来たのかも知れないですね。

2027年度より著しく低い施工単価は通報されるシステムが始まる!!

 

エンタはどうなんだ!?

って言われますが、うちは基本的に年俸制なので全てを含んだ金額で支払です。(日本人のみ)

この辺は各会社の考えですが、この方が残業した場合や休日出勤した時の給料が増えるのでそう言う風にしています。

特に奥さんは安定を望む方が多いので。

ボーナスで上がったり下がったりすると不安定。

この辺も各会社の考えによるんですが。

 

もう少し下請がしっかり儲かる様な金額になればイイのですが、実際はそうでも無いですね。

しかも今年はイロイロな煽りで建設業界は倒産が相次いでいます。

 

大手も儲かって、下請もしっかり儲かる様な世の中になって欲しいですね。

 

それではまた。

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