皆さんこんにちは。
エンタです。
よくグラウンドアンカー工においてパッカーを使用することがあると思います。
そのパッカーが膨らんでいる所って余り見た事は無いと思います。
見たとしても、自由長側の端部だけだと思います。
実際の感じを見て下さい。
加圧を行ったパッカーは表面の布が水分を吸って中のグラウトが濃縮されます。
その為表面はカチカチになります。
無加圧はまぁ見ての通りです。
と言ってもグラウンドアンカー工の場合で使用する際は必ず下方向に設置するためアンカー最底部は加圧されます。
必ず定着部は圧が掛かっている状態となる為しっかり注入してしまえば何ら問題は有りません。
加圧と無加圧はかなりサイズに差が出ますが、実際の削孔後地山の中では削孔径以上に膨らむことはありません。
圧力ゲージが壊れていなければもっと実験出来たのですが、この時はどうしようも無かったので動画はこれだけです。
今後もっと実験出来れば良いなと思っています。
それではまた。