皆さんこんにちは。
エンタです。
会社からノルマを言われていますか?
ノルマがあると、人って数字を誤魔化しませんか?w
特に大手はノルマに縛られている?もしくは目標設定を強制的に強いられている??w
「ノルマ」と「目標」は似ているようで、意味も心理的な印象も大きく異なります。
ググったので見てみましょう^^
🔻 ノルマ(ノルマ:Quota)
◆ 意味
- 達成しなければならない「強制的な数値」や作業量
- 多くは上から与えられ、義務的に課されるもの
- 達成できないと評価が下がる・罰則・ペナルティがあることも
◆ 例
- 1日100件電話しなければならない
- 月に10件契約を取らなければならない
◆ 心理的な印象
- 重圧・義務感・ストレス
- 「やらされている」「罰を避けるためにやる」もの
🔺 目標(目標:Goal)
◆ 意味
- 自分またはチームが達成を目指す方向性や数値
- 達成に向けて前向きに努力できるもの
- 結果が出なくても「挑戦」が評価されることがある
◆ 例
- 今月は売上を120%に伸ばしたい
- 技術検定に合格したい
◆ 心理的な印象
- 前向き・自主性・やりがい
- 「自分の成長のためにチャレンジする」もの
⚖️ 比較まとめ
項目 | ノルマ | 目標 |
---|---|---|
性質 | 強制・義務 | 自主的・挑戦的 |
決定者 | 上司・組織 | 自分または相談のうえ設定 |
未達成時 | 責任・叱責・減点の可能性 | 評価は柔軟・次の挑戦に繋がる |
心理的影響 | プレッシャー・疲労感 | モチベーション・達成感 |
🎯 実務ではどう使い分ける?
- ノルマ:最低限必要なライン(例:契約数、出勤日数など)
- 目標:理想や成長に向けた挑戦(例:スキルアップ、改善提案件数など)
✅ポイント
ノルマは「守るべき義務」、
目標は「進むべき方向」。
両方のバランスが大切ですが、目標を共有する職場の方が前向きな空気が生まれやすい。
工事的な観点で行くと、実行予算ですね。
会社がこの利益は死守しろって話しになりますよね。(ノルマ)
しかし実際は見えない経費や計画段階では読み切れなかった部分の出費が必ずあります。
さぁどうするか?
ってなった時に、実行予算段階で幅を見ます。
ようは実行予算をふかして出すんです。
例えば1000万の工事で利益は15%と最初に厳密に組みます。(ここまでは真剣に考えて作成)
しかし、
「このまま出すともしも利益落ちたら自分の査定に響きかねない!」
実際問題、難しくも無い工事でも最終利益を数字だけで見た場合、上がったか、下がったかだけでしか判断されないんです。
特に会社の上層部は。
だったら上がった方が当然良いわけですよね。(査定しやすい)
だから上記工事の利益率を10%くらいまでに落とします。
そして、現場で何か起きても5%位の余裕を見る事で最終的に丁度良い所に落ち着きます。
コレがノルマの最終形態
逆に、コレがもっと利益が落ちたとします。
あまりにも現場の利益が落ちるとその管理監督している部長クラスが評価された時に評価が落ちます。
そうするとどうするか?
他の利益が出ている現場に利益を付け替える訳です。
利益の付替ですね。(不正会計)
工事原価(外注費や材料費を)を他の利益の出ている現場から支払いする事です。
コレは建設業あるあるです。(税務上絶対にダメ!)
なにしろノルマがある為に、ルールを覆してでもノルマを守る傾向にあるからです。
そうしないと自己評価につながりますからね。
難しい現場で以下に利益を下げずに予算通りに仕事するか?
が現場代理人の醍醐味でもあります。
あまりにもギスギスした現場は1つも面白く無いですし、利益のない現場も面白く有りません。
そして、あまりにも評価される工事もイヤになります。
丁度良いやり甲斐のある現場目標を見つける事が、一番利益が出そうな気がします。
現場は常に楽しく、アグレッシブに攻めて行けると楽しいですよね。
それを阻害しない上層部、上司であってほしいと思います。
(サラリーマンの声の代弁w)
だからこそ、ノルマでは無く、目標を高く持つ為の意識改革が必要なんだと思います。
そしてそこで評価しない!!!事の大事さですね。
デキル人はイヤでも出来るし、デキナイ人は見て分かるw
もう予算の利益率云々じゃないですよね!?
デキル人がやって利益減るなら想定外の事が起きているとかになるんです。
デキナイ人なら想定内出来なかったと言う事実w
デキナイから予算も甘いとか?
それではまた。