セメントミルクを練り混ぜた後に行うフロー試験の試験方法

皆さんこんにちは。

エンタです。

フロー値測定

フロー試験の試験方法って知っていますか?

 

意外と知らないって方居るので説明してみます。

が、おそらくこれも動画の方がわかりやすいと思います。

と言ってもすぐには撮れないので今回は文言でw

フロー値測定

セメントミルクのフローコーンはこんな感じですよね。

上から覗くと、

フローコーン掃除

真っ直ぐ降りて下が円錐になっています。

セメントミルクは、垂直と円錐の境目まで入れます。

その際、セメントミルクがこぼれないように穴の下は指で止めておいてください。

 

フローコーンが水平でない場合、境目の部分での判定が難しくなります。

その為、フローコーンを購入するとセンター出しの治具(ポイントゲージ)がついてきます。

フローコーン

これを大体真ん中に持って行きます。

セメントミルクを注ぎながらセメントミルクが治具(ポイントゲージ)の先端に付いたらストップ!

これで目安の量になったので、測定開始します。

 

指を離すタイミングと共にストップウォッチをスタート。

すーーーとセメントミルクが下のバケツに落ちていきます。

そして穴が見えた瞬間にストップウォッチをストップです。

フロー試験

そしてそれを2回繰り返します。

同じミキサーで出来たセメントミルクを2回測定しその平均値を書きます。

フロー試験 ストップウォッチ

小数第2はどちらでも結構ですw (誤差の範囲)

 

これで終了です。

これを打設日の午前午後の2回行ってください。

 

と、こんな感じです。

次回はこれを動画に撮ってきますw

そして、セメントミルクの練り混ぜもちょっと一部取り直してきますwww

今後、もしも間違った解釈や方法を行っていた場合ご指摘ください。

みんなでとりあえず模範的な動画を作り上げられれば良いと思っています。

あくまでも最低限の模範ですよ!?w

 

それではまた

フロー値測定 JSCE-F521-1999

プレパクトフローコーン

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